30日の日本国債市場概況：債券先物は151円15銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2017年9月限
寄付151円24銭 高値151円25銭 安値151円08銭 引け151円15銭
売買高総計36017枚

2年　379回　-0.150％
5年　132回　-0.135％
10年 347回 　0.005％
20年 161回 　0.540％

債券先物9月限は、151円24銭で取引を開始。北朝鮮をめぐる地政学的リスクへの警戒感がやや緩和したとして、株高・円安になったことで売りが優勢になり、151円25銭から151円08銭まで下落した。現物の取引では、2年債、5年債、10年債が売られ、20年債はもみ合いになった。

＜米国債概況＞
2年債は1.33％、10年債は2.13％、30年債は2.74％近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は0.35％、英国債は1.02％で推移、オーストラリア10年債は2.68％、NZ10年債は2.86％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]
・20:00　米・MBA住宅ローン申請指数（前回：-0.5％）
・21:00　独・8月消費者物価指数速報値（前年比予想：+1.8％、7月：+1.7％）
・21:15　米・8月ADP雇用統計（予想：+18.5万人、7月：+17.8万人）
・21:30　米・4-6月期GDP改定値（前期比年率予想：+2.7％、速報値：+2.6％）
・21:30　カナダ・4-6月期経常収支（予想：-174.0億加ドル、1-3月期：-140.5億加ドル）
・22:15　パウエル米FRB理事講演（大手金融機関における役員会の役割）



＜KK＞