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米国株見通し:政権運営への先行き不透明感


S&P500先物 2435.50(-2.25) (20:10現在)
ナスダック100先物 5879.75(-6.25) (20:10現在)

20:10時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小安く推移している。また、NYダウは15ドル安程度での推移。欧州市場は小幅ながら全般下落して推移している。原油先物相場は、下落して推移。2日の米株式市場は上昇。5月雇用統計で失業率が約16年ぶりの低水準に改善したことが好感され、買いが先行。非農業部門雇用者数は13.8万人増と予想を大きく下振れたものの、失業率が低下するなど好調な雇用状況が続いているとの見方が大勢を占めた。

グローベックスの米株先物は小安く推移しているほか、欧州の下げの流れを受けて、売り先行の展開になろう。また、原油相場も小安く推移しており、上値の重しになる。

雇用統計は、13-14日に開催される連邦公開市場委員会(FOMC)前に公表される最も重要な経済統計であったが、失業率は約16年ぶりの低水準となった。就業者数の伸びは前月から鈍化したものの、好調な雇用状況が続いているとの見方から、6月の利上げはほぼ既定路線になったと言える。

一方で大統領の娘婿がロシア政府との接触を疑われ、FBIの捜査対象となっているなか、FBIのコミー前長官の証言内容次第では、政権運営への懸念が一段と広がるだろう。さらに同日は、英国で総選挙が実施される。5日から9日にかけてアップルの世界開発者会議 (WWDC) の開催が予定されている。世界のハイテク株の上昇をけん引してきた米アップルのトレンドが一段と強まるか、若しくは出尽くしとなるかが注目されるなか、積極的には動き面くなりそう。





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