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個別銘柄戦略:防衛関連などテーマ株での短期的な値幅取りか


7日の米国市場はNYダウ、ナスダックともに小幅に下落しているが、シカゴ日経225先物清算値は大阪比75円高、円相場は1ドル111円30銭辺りとやや円安に振れて推移している。まずはこれにサヤ寄せする格好から、買いが先行しよう。米中首脳会談では、貿易、北朝鮮問題などで両国の意見が一致する兆しが見えないまま閉幕した。首脳会談の合意内容次第では北朝鮮が挑発的な行動に出るとの懸念が強かったこともあり、一先ず落ち着きをみせてくる可能性がありそうだ。

ただし、11日に北朝鮮が最高人民会議、15日には北朝鮮金日成国家主席の生誕105周年を控え、地政学リスクが上値の重しとなる状況は変わらず。信用需給では信用倍率が昨年11月以来の3倍台と買いに傾いているため、戻り待ちの売り圧力も警戒されやすいと考えられる。そのため、自律反発が意識される局面においても、これまでのレンジ下限レベル接近では戻り売りが警戒されそうだ。物色の流れとしては小売企業の決算が本格化するなか、決算を手掛かりとした個別物色が中心になろう。その他、防衛関連などテーマ株での短期的な値幅取り狙いの売買も意識されそうである。また、個別では格上げや目標株価引き上げが観測されているショーワ<7274>、日信工業<7230>、三菱瓦斯化学<4182>に注目。




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