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メキシコペソ円今週の予想(5月12日) サンワード証券の陳氏


サンワード証券の陳氏は、メキシコペソ円の今週の予想として、メキシコ中銀による利下げが続き、ペソ円は堅調に推移すると述べています。メキシコの2025年第1四半期のGDPは予想を上回り、前期比0.2%増加しましたが、トランプ大統領による輸入関税引き上げの可能性が経済に影を落としています。メキシコ中銀は政策金利を9.00%に引き下げましたが、経済の低迷が続く可能性があり、今年の追加利下げで景気支援が期待されています。メキシコペソ円の予測レンジは7.30円~7.70円です。

*17:58JST メキシコペソ円今週の予想(5月12日) サンワード証券の陳氏 皆さん、こんにちは。今回は、メキシコペソ円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、メキシコペソ円について、『メキシコ中銀による利下げが予想され、堅調に推移しそうだ』と述べています。

続けて、『メキシコの2025年第1四半期の国内総生産(GDP)は前期比0.2%増えた。市場予想が、横ばいになると見込んでいたのを上回った。農業と漁業、鉱業を含む第一次産業が8.1%伸びたことが全体を押し上げた』と伝え、『24年第4四半期のGDPは0.6%減っていた。GDPが前四半期比でプラスになったことで、メキシコ経済が2四半期連続でマイナス成長になるテクニカルリセッションは回避されたが、トランプ大統領が輸入関税を引き上げるとけん制していることを背景に、メキシコ経済が困難な状況に陥る可能性は高い』と述べています。

次に、『メキシコ中銀は15日に金融政策会合の決定内容を発表する。メキシコ中銀は3月の会合で政策金利を0.5%引き下げて、2022年9月以来の低水準となる9.00%に決めた。2会合連続で0.5%の利下げとなった』と述べ、『メキシコ中央銀行のロドリゲス総裁は、不透明な事業環境と米国の景気減速の可能性は、年内のメキシコ経済は低迷が続くかもしれないことを示唆していると警告。その上で「この期間にプラス成長が報告されたことはポジティブだった一方で、伸び率は低く、メキシコ経済の弱さは続いている」との見解を示した』と伝えています。

陳さんは、『5月の追加利下げは景気の下支えになることが期待される』と述べています。

メキシコペソ円の今週のレンジについては、『7.30円~7.70円』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の5月13日付「メキシコペソ円今週の予想(5月12日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
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