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トルコリラ円今週の予想(4月21日)サンワード証券の陳氏


サンワード証券の陳氏は、トルコリラ円はトルコ中銀による利上げが経済成長の抑制要因となり、戻り売りが続くと予想。トルコ中銀は政策金利を46%に引き上げ、インフレと通貨安に対応する姿勢。一方、エルドアン大統領の政敵逮捕や政治的強硬姿勢からリラの不安定さが続く。中銀は物価安定のため追加の金融引き締めも視野に。今週の予想レンジは3.55円~3.85円。

*17:01JST トルコリラ円今週の予想(4月21日)サンワード証券の陳氏 皆さん、こんにちは。今回は、トルコリラ円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『トルコリラ円は、トルコ中銀による利上げが経済成長の重石になると見られ、戻り売りが続きそうだ』と述べています。

続けて、『トルコ中央銀行は17日の会合で政策金利を3.5%引き上げて46%とすることを決めた』と伝え、『昨年12月の利下げ開始からわずか4カ月での政策転換は、インフレへの対処と内政不安が引き起こした数週間にわたって続いた通貨リラの下落圧力を和らげることだろう』と述べています。

また、『3月にエルドアン大統領最大の政敵とされたイスタンブール市長のイマモール氏が汚職容疑で拘束されると、リラの対ドル相場は一時最安値を更新し、トルコの株式と債券が急激に値下がりした』とし、『イマモール氏の逮捕にはエルドアン大統領の意向が働いたとの見方が多い。エルドアン氏が強権的な政治姿勢を強め、中銀に金融緩和を強いるのではないかとの懸念が広がった。エルドアン大統領は過去にも、中銀に利下げを強要してきた』と伝えています。

そして、『トルコ中銀は「金融市場における最近の情勢」が4月のコアベースのモノの物価上昇率をやや押し上げると見込まれることに加え、内需が想定から上振れている点を踏まえると、ディスインフレの力が弱まっている様子がうかがえると指摘した。その上で、物価見通しが著しくかつ持続的に悪化する場合には追加的な引き締めが必要になるとの見解を示した』と述べています。

トルコリラ円の今週のレンジについては、『3.55円~3.85円』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の4月22日付「トルコリラ円今週の予想(4月21日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。


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