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メキシコペソ円今週の予想(1月14日) サンワード証券の陳氏


サンワード証券の陳氏によれば、今週のメキシコペソ円はレンジ相場が予想され、具体的には7.40円から7.8円の間で推移すると見られています。メキシコペソの上値は、米国の利下げ幅が縮小したことによるドル高の影響で重い一方、WTI原油価格の上昇がサポート要因として作用していると分析されています。メキシコ中央銀行は12月19日に政策金利を0.25%引き下げており、インフレ改善が続く中、さらなる利下げの可能性が議論される予定です。また、ロシアの石油関連制裁や、トランプ次期政権下での米メキシコ関係も不確実性を高める要因として注目されています。

*17:14JST メキシコペソ円今週の予想(1月14日) サンワード証券の陳氏 皆さん、こんにちは。今回は、メキシコペソ円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、メキシコペソ円について、『追加利下げ見通しが上値を抑える一方、原油価格の上昇がサポート要因となり、レンジ相場が続きそうだ』と述べています。

続けて、『昨年下旬から米国の利下げ幅縮小見通しを受けたドル高が背景となり、メキシコペソは上値が重い。2024年は年間では2008年以降で最大の下落を記録した』と伝えています。

次に、『メキシコ中央銀行は昨年12月19日の金融政策決定会合で、政策金利を0.25%引き下げて10.00%とした』とし、『インフレ状況が改善していることから、今後の会合でさらなる利下げを検討する可能性も示唆した。昨年は3月に過去最高の11.25%から政策金利の引き下げを開始して以来、昨年は5回目の利下げを決定した』と解説しています。

また、『メキシコ中央銀行のヒース副総裁は、次回2月の金融政策決定会合で、0.25%もしくは0.5%の利下げについて議論が行われる公算が大きいとの考えを示した。ヒース氏は、最終的な決定は会合時点での状況によって決まるとした上で、トランプ次期米大統領が掲げる関税案が不確実性を高めていると指摘した』と伝えています。

そして、『週明け13日、WTI原油は1バレル=78.82ドル。昨年8月中旬以来、約5カ月ぶりの高値水準となった』とし、『米国政府がウクライナに侵攻するロシアの戦費調達を阻むため、同国の石油大手ガスプロムネフチ、スルグトネフテガスの2社に新たに制裁を科すほか、西側諸国の制裁を回避してロシア産原油の取引を続ける「影の船団」への取り締まりを強化すると発表したことが背景。ロシア産原油の主要な買い手であるインドと中国がエネルギー資源の調達先を中東やアフリカ、米州に振り向ければ、油価や輸送費の上昇を招くと警戒感が強まっている』と解説しています。

陳さんは、『トランプ次期政権での米国とメキシコの関係は気になるところ』と述べています。

メキシコペソ円の今週のレンジについては、『7.40円~7.8円』と予想しています。


参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の1月15日付「メキシコペソ円今週の予想(1月14日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。



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