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メキシコペソ円今週の予想(10月15日) サンワード証券の陳氏(山崎みほ)


メキシコペソ円は、ドル円の上昇を背景に堅調に推移すると予想されています。メキシコ中銀は景気停滞を受けて利下げを検討しており、これはポジティブ要因と見られています。中銀は今年に入り3回の利下げを行い、政策金利を10.50%にしました。今後も0.25%の利下げを2回実施し、金利を10%に設定する見込みです。新たにメキシコの大統領に就任したクラウディア・シェインバウム氏は、女性の権利強化と海外からの投資を呼び込む方針を打ち出しています。為替レートのレンジは7.40円~7.90円と予想されています。

*16:37JST メキシコペソ円今週の予想(10月15日) サンワード証券の陳氏(山崎みほ) 皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター山崎みほの気になるレポートです。今回は、メキシコペソ円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『メキシコペソ円は、ドル円の上昇を背景に堅調に推移しよう。メキシコ中銀は利下げを検討しているが、景気が停滞している中、利下げはポジティブ要因になりそうだ』と考察しています。

次に、『メキシコ銀行(中銀)は9月会合の議事要旨で、インフレ鈍化により政策金利のさらなる引き下げが可能になるとの見通しを示した。中銀は9月の前回会合で政策金利を0.25%引き下げて10.50%とすることを決定したのを含め、今年に入って3回の利下げを実施した。メキシコ中銀は年内に0.25%の利下げを2回実施し、政策金利を10%に設定すると予測されている』と述べています。

続いて、『メキシコ中央銀行が10日発表した9月の理事会議事要旨によると、理事会はインフレ率鈍化により主要政策金利をさらに引き下げ得ると予想している。理事会は9月26日、主要政策金利を0.25%引き下げて10.50%にすることを決定したと発表した』と伝えています。

また、『10月1日、クラウディア・シェインバウム氏(62)が女性として初めてメキシコの大統領に就任した。任期は6年間。この日開催された就任式でシェインバウム氏は、女性の権利を強化し、引き続き海外からの投資を呼び込む方針を掲げた』と伝え、『シェインバウム氏は気候科学者で、メキシコ市市長を務めた経歴も持つ。海外投資家は、新政権が重要な財政再建策を実行するかどうか注目している』と述べています。

メキシコペソ円の今週のレンジについては、『7.40円~7.90円』と予想しています。


参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の10月16日付「メキシコペソ円今週の予想(10月15日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 山崎みほ


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