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ドル円の予想(6月19日) サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)


*17:11JST ドル円の予想(6月19日) サンワード貿易の陳氏(花田浩菜) 皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、ドル円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、今週のドル円について、『米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀の金融政策決定会合を受け、改めて日米金融政策の方向性の違いが浮き彫りになったことから、ドル高・円安基調が続くと予想される』と述べています。

続けて、『米連邦準備制度理事会(FRB)は14日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、市場予想通りに政策金利を5.25%に据え置いた。ただ、同時に発表された金利・経済見通しでは予想を上回る堅調な経済と、より緩慢なインフレ鈍化を想定し、年末までに合計0.50%の利上げが決定されるとの見方が示された。市場は利上げしても7月の会合だけと見込んでいいたため、2回の利上げ見通しは想定よりも「タカ派」となった。これを受けてドル買い・円売りが進み、ドル円は15日に141円台へ上昇した』と伝えています。

一方で、『日銀は16日に開いた金融政策決定会合で大規模金融緩和策の維持を決めた。長期金利の許容上限は0.5%程度のままとし、マイナス金利政策や上場投資信託(ETF)の買い入れといった措置も維持した。物価や賃金の動向を慎重に見極める必要があると判断し、現行の金融政策を継続して経済の下支えを続ける意図を示した。決定後には円が売られ、ドル円は急反発した』と解説しています。

また、『すでにオーストラリア中銀やカナダ中銀も利上げしているが、先週は15日に欧州中央銀行(ECB)盛り上げしており、今週はイングランド銀行(英中銀)やノルウェー中銀、スイス中銀も利上げに踏み切る公算が大きく、日本とその他各国との金利差拡大が意識されそうだ』と述べています。

こうしたことから、陳さんは、『ドル円のみならずクロス円も更なる上昇が予想され、ドル円が連れ高になるという展開になるだろう。円キャリートレードが本格的に始まるかもしれない。昨年11月22日の高値142円25銭を突破する可能性は高く、143~144円のゾーンに水準を切り上げていくだろう』と考察しています。ドル円の今週のレンジについては、『139.00円~144.00円』と予想しています。


参考にしてみてくださいね。
上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の6月20日付「ドル円の予想(6月19日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜


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