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トルコリラ円今週の予想(5月8日) サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)


*17:29JST トルコリラ円今週の予想(5月8日) サンワード貿易の陳氏(花田浩菜) 皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、トルコリラ円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、今週のトルコリラ円について『5月14日の大統領選選挙を控えて上値の重い保ち合いが続くだろう』と述べています。

続けて、『トルコ中央銀行は、2月の会合では、5万人以上の死者を出した大地震を受け政策金利を0.5%引き下げた。3月会合では据え置きだった。4月も政策金利を据え置きとし、経済成長の勢いを維持するため金融支援策の重要性を強調した』と伝えています。

また、『トルコ中銀は、現在の金融政策スタンスは、地震被害からの経済回復を支援するのに十分だと評価した。先行指標は被災地域の経済活動が予想より早く回復していることを示していると述べた。選挙後は引き締めに転じるとの見方もあるが、エルドアン氏は選挙演説で「自分が権力の座にいるうちに金利は上がらない。下がり続ける」と改めて訴えた。エルドアン陣営と接戦を演じる野党連合は経済・金融政策の「正常化」や中銀の独立性強化を主張している。』と解説しています。

5月14日の大統領選挙については、『激しいインフレに対処できなかったとして現職のエルドアン大統領が劣勢のようだ。野党候補者である人民共和国党党首のクルチダルオール氏が世論調査でエルドアン氏を引き離している。クルチダルオール氏支持は49.5%、エルドアン氏支持は41.5%。クルチダルオール氏は、西洋の価値観と米国を無条件に支持し、EU加盟を目指すトルコのリベラルな発展モデルを提唱している。クルチダルオール氏はまた、強権的なエルド政権に反対し、民主主義再建を訴える。内政から外交まで両者の主張は大きく異なり、仮に政権交代が実現すれば影響は国内外に波及する』と伝えています。

こうしたことから、トルコリラ円の今週のレンジについては、『6.70円~7.00円』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の5月9日付「トルコリラ円今週の予想(5月8日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜


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