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今週のメキシコペソ円は、もち合いとなりそう サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)


皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、メキシコペソ円についてのレポートを紹介します。


陳さんはまず、『今週のメキシコペソ円は、もち合いとなりそうだ』と述べています。

続いて、『メキシコ中銀は2022年12月15日の会合で政策金利を0.5ポイント引き上げて10.5%とすることを決めた。それまでは4回連続で0.75ポイントの利上げを実施してきたが、米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩めたことに追随した』と伝えています。

次に、『メキシコ中央銀行が5日公表した昨年12月の金融政策決定会合議事要旨によると、中銀は2月9日に予定している次回会合で追加利上げを検討していることが分かった』とし、『議事要旨には「政策委員会は次回会合でなお利上げが必要かを検討している。その後は、さらに政策金利の調整が求められるか、また調整のペースは適切かを、全般的な条件に基づいて検証していく」と記されていた』と解説しています。

また、『9日に発表された22年12月消費者物価指数(CPI)は、前年同月比で7.82%上昇した。インフレ率は直近のピークの8.7%を下回った』と伝え、『中銀はインフレがピークを過ぎたという見方を示している。そのため、市場ではメキシコ中銀が2月の金融政策決定会合で利上げ幅を縮小するという見方が出ている』と言及しています。


陳さんは、『12月の利上げ幅が0.5ポイントだったことから、2月の会合では0.25ポイントの利上げ幅になるとの予想が強まっている』と考察しています。

こうしたことから、メキシコペソ円の今週のレンジについて、『6.60円~7.10円』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の1月11日付「メキシコペソ円今週の予想(1月10日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜


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