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JPX金は底堅く推移 サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)


皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、金についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、今週の金について『JPX金は底堅く推移』と述べています。

次に、『29日、ロシアとウクライナの停戦交渉の進展に期待が高まり、安全資産の金には売りが膨らみ、1912.20ドル(前日比−27.60)。16日以来2週間ぶりの安値で引けた』と伝え、『この日、ウクライナ軍事侵攻をめぐる停戦交渉がトルコ最大の都市イスタンブールで再開された。協議後には、ロシアのフォミン国防次官がウクライナ北部の首都キエフなどでの軍事作戦を大幅に縮小すると決めたという。ロシア側交渉代表団の高官はこの決定は停戦を意味しないとしたものの、協議の進展に楽観的な見方が台頭した。』と解説しています。

陳さんは、『金のリスクプレミアムが剥落し一時1888.30ドルまで下落。ドル安・ユーロ高に伴う割安感などから買い戻しが入り、心理的な節目である1900ドルを回復したが、戻りは限定的だった。』と述べています。

また、『NY金(4月限)の上昇は1月28日の安値14780.60ドルを起点として3月8日の高値2078.80ドルが終点だった。これにフィボナッチ比率を当てはめると、0.62倍押しの1894ドルで下げ止まり、その後は一時0.38倍押しの1965ドルを上回った。ただ、ロシア・ウクライナの停戦協議に期待もあり、上値抵抗線に押し返されてしまった』と解説しています。

NY金については、『当面の間、1894~1965ドルのゾーンでレンジ相場が続きそうだ。停戦交渉がまとまらない場合、節目の1950ドル水準まで浮上するとの見方もある』とし、『一方、交渉がまとまれば1900ドルを割り込む場面もあろうが、インフレ懸念を背景に下値はサポートされよう』と見解を述べています。

JPX金については、『円安の追い風を受けて29日には7731円をつけて史上最高値を更新した。週明け28日午前10時10分、日銀は長期国債の利回りを0.25%に維持するため、国債買い入れ(指し値オペ)を通告した。日米の金利差拡大が意識され、ドル買い・円売りが強まり、ドル円は2015年8月以来の125円に上昇した』と伝えています。

また、『足元のドル円は、122円台に下落しているが、日米の金利差拡大から、円安傾向は続くだろう。海外金融大手機関では、1ドル=150円を予想している向きもある』と言及しています。

こうしたことから、陳さんは、『JPX金は円安を背景に7000~8000円で堅調に推移しそうだ』と考察しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の3月30日付「JPX金は底堅く推移」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜


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