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NY金は1800ドルを軸にしたレンジへ浮上 サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)


皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、NY金についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『NY金は1800ドルを軸にしたレンジへ浮上』と述べています。

先週のNY金については、『米長期金利の上昇が重石になっていたが、週後半からドル安とインフレ懸念が支援要因となって、週末22日には一時1815.50ドルに上昇した。週明け25日には、原油相場の一段高に連れて、 9月中旬以来約1カ月半ぶりに終値は1800ドルの節目を回復した。1806.80ドル(+10.50)』と伝えています。

続けて、『パウエルFRB議長は来年には高インフレが弱まる見通しを維持しているが、市場はインフレ高進を懸念しており、インフレヘッジとして金が注目されている。国際商品の代表的な指数であるロイター/ジェフリーCRB指数は240ポイント台に上昇し、7年ぶりの高値水準に上昇した』と言及しています。

28日に発表される米7~9月期国内総生産(GDP、速報値)については、『夏場に感染が急拡大した新型コロナウイルスのデルタ型が影を落とし、実質GDP成長率は前期の年率6.7%増から大幅に減速し、年率3.0%増と予想されている。予想通りの結果であればドル売りが強まり、金相場を押し上げそうだ』と述べています。

また、『金ETFの保有高は、25日時点で978トンと年初から17.7%減少。投資資金が金市場から流出しているわけだが、CFTC建玉を見ると先物市場では、ファンドの買いは19万3000枚に増加。強気見通しに傾いてきたようだ』と考察しています。

こうしたことから、NY金について、『1800ドルを軸としたレンジでの値固めになりそうだ』と予想しています。


参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の10月27日付「NY金は1800ドルを軸にしたレンジへ浮上」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜


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