日本政府は、ユネスコ世界遺産委員会の決議採択に全力で対処せよ【実業之日本フォーラム】
この問題は2015年、ユネスコが「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」23カ所を世界遺産に登録したが、韓国が「朝鮮半島出身者が強制的に労働させられていた」と主張し、登録に反対したため、ユネスコが、日本政府に各施設の「歴史の全容」を理解できる史料の展示を勧告した。そして、日本政府は、この勧告に従い、当時の状況を説明する「産業遺産情報センター」の設置を約束したという経緯がある。ユネスコは今回の決議文作成にあたり、ドイツ人女性を産業遺産情報センターに派遣し、リモートでオーストラリア人とベルギー人の調査員が加わり、報告書を提出したとされている。
当時のユネスコ日本政府代表部の佐藤大使は、2015年7月の第39回ユネスコ世界遺産委員会で「日本は1940年代、いくつかの施設において、その意志に反して連れてこられ、厳しい環境の下で働かされた多くの朝鮮半島出身者等がいたこと、また、第二次世界大戦中に日本政府としても徴用政策を実施していたことについて理解できる措置を講じる所存である」と述べている。
加藤康子産業遺産情報センター長は、施設開設に当たり、当時端島に住んでいた元住民など約70人からの証言や、炭鉱を運営していた三菱鉱業(現三菱マテリアル<5711>)の鉱山保安規則などの記録を調査し、労働環境や処遇についての証拠・根拠が確認されたものを正確に展示していると主張している。加藤勝信官房長官は、7月13日の記者会見で、ユネスコにおいて「朝鮮半島出身者の強制労働に関する説明が不十分だとして、改善を求める決議が提出された」との報道に対し、「約束した措置を含め誠実に履行してきた。こうした立場を踏まえ、適切に対応したい」と発表している。
韓国は、悪意に満ちた歴史の捏造、歪曲、虚構により日本の先人の名誉を汚し、不当にわが国の威信を失墜させ、将来の世代に禍根を残し、日本の国際評価を落とすという政治的プロパガンダに執着している。
軍艦島の徴用工夫として象徴的に使用されている写真は、写真家斎藤康一氏が昭和36年に筑豊炭鉱で撮影したものであり、韓国の児童用絵本の「檻の中の少年たち」の挿絵が、昭和52年出版の写真録「日本現代写真史1945−1970」(平凡社)にある終戦直後の品川の浮浪児の写真であることなどが判明している。また、韓国の国立日帝強制動員歴史館の展示、MBC、KBSなどのメディアの引用は、ほとんどが捏造や全く異なる写真の引用などであることが明らかにされている。(本年3月、参議院内閣委員会における自民党和田政宗議員および有村治子議員の質問への政府答弁等)
世論戦、メディア戦という言葉がある。自らの主張を、マスコミ等をつうじて広げていく政府活動の総称である。単一民族で構成される日本は、文化的にこの種の活動が不得手である。言わなくても分かってくれるという考えは通用しない。慰安婦問題が、国連のクマラスワミ報告で国際的評価が確定したようなことを二度と起こしてはならない。
日本政府は、このユネスコ問題を軽視することなく、また、慰安婦問題対応の失敗を繰り返すことのないよう緊張感を持って、全力で対応してもらいたい。
サンタフェ総研上席研究員 將司 覚
防衛大学校卒業後、海上自衛官として勤務。P-3C操縦士、飛行隊長、航空隊司令歴任、国連PKO訓練参加、カンボジアPKO参加、ソマリア沖・アデン湾における海賊対処行動教訓収集参加。米国海軍勲功章受賞。2011年退官後、大手自動車メーカー海外危機管理支援業務従事。2020年から現職。
写真:Yonhap/アフロ
■実業之日本フォーラムの3大特色
実業之日本フォーラム( https://jitsunichi-forum.jp/ )では、以下の編集方針でサイト運営を進めてまいります。
1)「国益」を考える言論・研究プラットフォーム
・時代を動かすのは「志」、メディア企業の原点に回帰する
・国力・国富・国益という用語の基本的な定義づけを行う
2)地政学・地経学をバックボーンにしたメディア
・米中が織りなす新しい世界をストーリーとファクトで描く
・地政学・地経学の視点から日本を俯瞰的に捉える
3)「ほめる」メディア
・実業之日本社の創業者・増田義一の精神を受け継ぎ、事を成した人や新たな才能を世に紹介し、バックアップする
<RS>
小島瑠璃子が近況報告「ご無沙汰しています。 日々元気に過ごしています!」
「予言の時間」トレンド入り「7月5日4時18分」を過ぎ「生きてます」注意喚起の投稿も
「7日5日の予言」気象庁が地震との関連を強く否定 「全くの偶然」
足立梨花「そんなパンツどこに売っとんねんみたいに…」有料コンテンツ写真の加工修正掲載に怒
大谷翔平、155キロ痛烈ライナーも珍プレーでアウト ピッチャー直撃のボールはダイレクトで…
三笘薫、バイエルン断りブライトン残留へ ヒュルツェラー監督「引き続き一緒に働き向上させる」
ドジャース先発右腕グラスノーが来週にも復帰の可能性とロバーツ監督 右肩炎症で4月末から離脱
大谷翔平、第1打席は四球で出塁も…バースデー登板の前日にはずみ付ける1発は出るか
佐々木朗希、右肩故障から順調に回復もブルペン投球のめど立たず 球速は142キロ前後
大谷翔平、投手復帰後4度目となる6日のバースデー登板は「2イニングを投げる」とロバーツ監督
池袋・法律事務所で男性刺殺 容疑者は50歳同僚 「以前から恨み」
有村昆(44)の不倫未遂の相手とされるセクシー女優、ネットで「唯井まひろ」と噂されるも、本人は…
佐々木希が告白「多目的トイレ不倫」の夫渡部建と離婚の話し合い「すごい怖かったと思います」
「水着みたい」元NHKアナが“ピタピタ“私服ノースリ姿「妹がプレゼント…」に「センスよい」
「胸、大きくなってない?」元セクシー女優の上原亜衣、白ビキニ大胆ボディー披露「惚れてマウ」
元ジャンポケ斉藤慎二被告が告白、活動休止中に住んでいた県「ずっと休んでいた時間…」
あの、酔いつぶれた33歳女優を膝枕して家までタクシーで送っていた「優しい」
31歳女性タレント「それぐらいの覚悟じゃないと私ヤラないよ?」交際前のカラダの関係で本音吐露
給与天引きで初任給0円 ミャンマー人女性が「三ツ矢堂製麺」を提訴
43歳元グラドル、30歳で発症した病名明かす「不安がずっと襲ってきて…」
ガーシー、錦織圭の元モデル妻の暴露にネット騒然「なんで結婚したんだろ?」
有村昆(44)の不倫未遂の相手とされるセクシー女優、ネットで「唯井まひろ」と噂されるも、本人は…
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
再婚した旦那に不倫されてしまった飯島直子(51)衝撃的過ぎる黒歴史が発覚する事態に
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
山口真由氏は「しばらくお休みとなります」モーニングショー冒頭で羽鳥慎一アナが報告
【7月21日まで】最大50%分のふるなびコインがもらえる「ふるなびメガ還元祭」3つのキャンペーンと参加方法
池袋・法律事務所で男性刺殺 容疑者は50歳同僚 「以前から恨み」
元フジ渡邊渚、ビキニ姿の大胆露出で表紙ジャック!「完成した誌面を見て毎度のことながら…」
ヒカル、浮気相手とのLINE流出にドン引きの声「キモすぎる」「吐きそう」

小島瑠璃子が近況報告「ご無沙汰しています。 日々元気に過ごしています!」
「予言の時間」トレンド入り「7月5日4時18分」を過ぎ「生きてます」注意喚起の投稿も
「7日5日の予言」気象庁が地震との関連を強く否定 「全くの偶然」
大谷翔平、155キロ痛烈ライナーも珍プレーでアウト ピッチャー直撃のボールはダイレクトで…
足立梨花「そんなパンツどこに売っとんねんみたいに…」有料コンテンツ写真の加工修正掲載に怒
三笘薫、バイエルン断りブライトン残留へ ヒュルツェラー監督「引き続き一緒に働き向上させる」
ドジャース先発右腕グラスノーが来週にも復帰の可能性とロバーツ監督 右肩炎症で4月末から離脱
大谷翔平、第1打席は四球で出塁も…バースデー登板の前日にはずみ付ける1発は出るか
佐々木朗希、右肩故障から順調に回復もブルペン投球のめど立たず 球速は142キロ前後
大谷翔平、投手復帰後4度目となる6日のバースデー登板は「2イニングを投げる」とロバーツ監督