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NYの視点:米12月非製造業景況指数の雇用冴えず、雇用統計に警戒


米12月ISM非製造業景況指数は57.2と、11月55.9から悪化予想に反して上昇し9月来で最高となった。7カ月連続で50を上回り活動の拡大となり、年末の消費が思った以上に好調だった証拠となった。重要項目である新規受注は58.5と、57.2から上昇したことが指数を押し上げた。

一方、受注残は48.7と、再び5月来の50割れ。在庫は58.2と、49.3から再び50を回復。今後指数が鈍化する可能性を示唆。また、注目されていたサービス業の雇用は48.2と、8月来の50割れで活動が再び縮小に落ち込んだ。12月雇用統計での雇用も再び4月来の減少に落ち込む可能性が示唆された。レストランなどの企業主は、新型コロナウイルス第3波を巡る規制強化で、従業員を再度解雇せざるを得ないと調査で答えている。今後の雇用動向は、ウイルスの展開次第となる。

■12月ISM非製造業景況指数
景気指数:57.2(11月55.9、6カ月平均57.1)
景況指数:59.4(58.0、61.9)
仕入価格:64.8(66.1、62.6)
新規受注:58.5(57.2、60.1)
受注残:48.7(50.7、52.7)
入荷水準:62.8(57.0、57.8)
在庫:58.2(49.3、51.2)
在庫景況感:47.7(49.9、51.1)
雇用:48.2(51.5、48.6)
輸出:57.3(50.4、53.2)
輸入:51.8(55.0、50.5)



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