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日経平均は「逆三尊」形成、SMBC日興証券(花田浩菜)




こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

6/21付の「DailyOutlook」では、逆三尊について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『日経平均は「逆三尊」と呼ばれる“大底からの上昇”を示唆するチャートパターンを形成した。逆三尊は、3つの底からなり、2つ目が大底となる。2つの山を結んだネックラインを、株価が上抜くことで逆三尊形成となる。今回は6月19日にネックラインを上へ抜いた。ネックラインを上抜いた後に株価が一時的に反落することもあるが、その場合はネックラインが下値メドとされる』と伝えています。

続けて、現状の株式市場は、ネガティブ材料にさほど反応せず、ポジティブ材料を素直に好感する地合いといえることを挙げ、『7日に発表された5月米雇用統計では、非農業部門雇用者数の伸びが市場予想を大幅に下回った。しかし、市場では米国の早期利下げが想起され、10日の日経平均は249円上昇した。また、18日にトランプ米大統領は6月28、29日に大阪で開催されるG20(20ヵ国・地域)首脳会議で中国の習国家主席と会談するとツイッターに投稿。これを好感し、19日の日経平均は361円上昇している』と分析しています。

さらに、『足元、米国発の通商問題など不透明感は拭えない。しかし、これら悪材料は懸念されて久しい。景気を先取りするのが株式市場で、現状は最悪期の先を見据えているとも捉えられよう』とまとめています。

最後にレポートでは、『日経平均の推移』を紹介しています。詳しくは6/21付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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