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TOPIXの予想EPSから日経平均の水準を探る、SMBC日興証券(花田浩菜)




こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

8/7付の「DailyOutlook」では、日経平均の水準について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『7月6日の米国と中国の追加関税発動を機に材料出尽くし感が広がり、日経平均は5日を底に上昇に転じた。株式市場では、米国を巡る通商政策への不透明感と堅調な企業業績がシーソーゲームを繰り返しており上値が重くなっている。こうした環境下では、たとえ企業業績見通しが良好でも株価は本来の実力を織り込みにくい。しかし、不透明要因は各会合などを通じて時間の経過とともに払拭され、投資家心理は徐々に前向きなスタンスに転じて行くとみている』と伝えています。

続けて、足元の日経平均の水準は、TOPIXの予想EPSから試算したレンジでみると予想PERで14倍を下回る水準にあることを挙げ、『世界景気の拡大は続き、TOPIXの予想EPSは過去最高水準にあるものの、PERは相対的に低い水準にとどまっているといえよう。TOPIXの予想EPSの増加基調は続くと考えられ、PERが一定でも業績拡大に見合った株価上昇が期待される。PERが14倍で推移した場合、日経平均は9月末:24,141円、12月末:24,646円と試算される』と分析しています。

さらに、『一方、企業は収益体質を強固にし、増配や自社株買いといった株主還元を実施することでROEを高めている。イベントを消化していくことで、日本株市場への期待(=PERの上昇)が膨らむ可能性もある』とまとめています。

最後にレポートでは、『TOPIXの予想EPSから試算した日経平均のレンジ』をグラフにして紹介しています。詳しくは8/7付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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