中国紙、債務外交批判で日本に矛先 専門家「日本と中国は違う」
中国主導の現代版シルクロード構想「一帯一路」は、関係国のインフラ建設で、返済能力を度外視する融資を結ばせているとして、英語圏有力紙は酷評している。中国官製紙は最近、この「債務トラップ外交」と呼ばれる批判をかわすため、発展途上国に借款を結ぶ日本を例にあげ「なぜ西側諸国は日本を責めないのか?」と矛先を日本に向けた。専門家は、「日本と中国の手法は違う」と反論した。
www.epochtimes.jp/special/187/特集:一帯一路 スリランカ、中国「負債トラップ」が露呈 財政難に www.epochtimes.jp/2017/07/28087.html
スリランカは、一帯一路構想に基づくインフラ整備を受け入れ、巨額融資を受けて同国第3の国際港コロンボ港を建設した。しかし、国の経済規模にふさわしくない巨大港の未熟な運営計画により、返済目途が立てられない。このため政府は2017年7月、同国主要の国際港であるハンバントタ港を、中国側に99年契約で運営権を貸し出した。
共産党機関紙・環球時報は7月15日、中国国内シンクタンクの中国現代国際関係研究所のワン・シー準研究員のオピニオン記事で、このスリランカの債務過多問題について「西側メディアは誤解を招いている」と反論した。
ワン氏は、インドの戦略研究家ブレーマ・チェラニー氏が、一帯一路は債務トラップ外交だと批判していることを例にあげて、「中国陰謀論は、欧米メディアの根拠のない誇大広告だ」と主張した。負債過多はスリランカの政治的不安定さと低収入、福祉政策などによるもので、「中国はその責任を負えない」とした。
さらに、2017年の同国統計を引用して、スリランカの借款(国家間の融資契約)は日本が12%、中国が10%だが、「日本を批判しない西側メディアはダブルスタンダード(二重基準)だ」と述べた。
*インドの学者「名指しされたので、答えましょう」
2017年1月、スリランカのハンバントタ港近くに建設される中国資本の工業区域の設置に反対する、仏僧ら抗議者たち(APPhoto/ErangaJayawardena)
中国側の主張には共感が得られていない模様だ。ブレーマ・チェラニー氏は、同日中にSNSで返答した。「環球時報さん、私の名前が挙がった以上、答えますね。あなたはスリランカが中国により背負わされた負担を過小評価しています。日本によるプロジェクトの金利は0.5%に過ぎないのに、中国は6.3%です」。
ほかにも、ワシントン拠点のシンクタンク南アジア遺産基金の研究員ジェフ・スミス氏は、中国の一帯一路に関する問題を列挙した。「日本は(外国における)インフラ計画の取引で、機密を犯したり、主権を侵害したりするような内容を盛り込まない。腐敗を促す違法な政治献金や、債務をほかの港の見返りに差し出させるようなことはしていない。コロンボ港のような高額計画にも、(政治)宣伝に利用したりしない」。
環球時報の記事のコメントには、中国側の意見に反論がほとんどを占めた。「日本は友好を築こうとしている、中国は支配しようとしている」「日本は、植民地主義に基づいて海洋戦略上重要な位置にある地域を借金漬けにし、港を99年契約で貸し出させるよう迫ってない」「普通の融資国なら、情報提供や共有を要求したり、返済できないことが明らかな、腐敗しきった国のリーダーと融資を結んだりしない」。
あるユーザは「中国は、一帯一路の評判が悪くなっていることに焦っているのではないか」と指摘した。
インドのメディア、ポストカードは2017年7月、スリランカの国の債務は6兆4000億円にも上り、全政府収入の95%が、借金の返済にあてられていると伝えた。そのうち中国からの借入は8000億円。同国財務相は「完済に400年かかる、非現実的だ」と同紙に答えた。
(編集・佐渡道世)
【ニュース提供・大紀元】
<US>
大谷翔平、第5打席は思わぬプレーで二塁まで激走 タイミング外されるも白球はファールゾーンへ
浅野ゆう子「弟のような存在の彼が…旅立ちました…」 “ハワイの家族”の死去に悲しみ
茨城の国道で逆走 正面衝突された車の27歳男性が死亡
ダルビッシュ「いま思い出しても悔しい」ドジャースへ闘志 日米最多204勝へ「なるべく早く」
ドジャースが延長でパドレスとの大激戦を制す 逆転劇を繰り返すも王者の意地でゲーム差「2」
兵庫・斎藤知事の給与カット案、継続審議に 6月議会では採決見送り
77歳ベテラン女優、急な米の価格高騰を疑問視「需要と供給の関係だけでは…」
櫻井翔ら「zero」メンバーが年1度の小林麻央さんの墓参り「我々を優しく」ラルフ鈴木が写真公開
【エキドナの茶会を自宅で再現!?】『強欲の魔女』紅茶リキュールが遂に発売
【韓流】BLACKPINKジェニー 思い出ファッションを再公開 伝統の「螺鈿」衣装も
長嶋一茂、「家族としてお許しいただきたいけれど…」妹・三奈さんらとの病室での会話明かす
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
ヒカル、浮気相手とのLINE流出にドン引きの声「キモすぎる」「吐きそう」
小倉優子、不自然な“二重ライン”にネット騒然「やっぱり整形?」
松山千春が告白、超大物投手の葬式で弔辞を読まされた過去「嫌だったんだろうな」推察
浅野ゆう子「弟のような存在の彼が…旅立ちました…」 “ハワイの家族”の死去に悲しみ
藤本美貴、夫・庄司智春がしていたら「結婚しなかったと思う」“習慣”を発表
粗品「ウン千万」の高級時計盗難の宮迫博之に“たった一言”コント内で言及
元NMBの上西怜さんが着こなすランジェリー、“あざとカワイイ”ビジュアル大量公開!
武田鉄矢、昨年死去した大物俳優をライバル視していた「1人だけ、ライバルと思った人がいた」
父が再婚の丸山隆平(36)現在の家族関係がとんでもないことになっていたと話題に
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
ヒカル、浮気相手とのLINE流出にドン引きの声「キモすぎる」「吐きそう」
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
ガーシー、佐野ひなこの暴露を示唆でネット騒然「ファンだったのに」
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
「名探偵コナン」最大の謎、蘭姉ちゃんのあの角の正体がついに判明
浜崎あゆみ、バスト丸見えの投稿にネット騒然「巨乳すぎて不自然」
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
長嶋一茂、「家族としてお許しいただきたいけれど…」妹・三奈さんらとの病室での会話明かす

大谷翔平、第5打席は思わぬプレーで二塁まで激走 タイミング外されるも白球はファールゾーンへ
浅野ゆう子「弟のような存在の彼が…旅立ちました…」 “ハワイの家族”の死去に悲しみ
茨城の国道で逆走 正面衝突された車の27歳男性が死亡
ダルビッシュ「いま思い出しても悔しい」ドジャースへ闘志 日米最多204勝へ「なるべく早く」
ドジャースが延長でパドレスとの大激戦を制す 逆転劇を繰り返すも王者の意地でゲーム差「2」
兵庫・斎藤知事の給与カット案、継続審議に 6月議会では採決見送り
77歳ベテラン女優、急な米の価格高騰を疑問視「需要と供給の関係だけでは…」
櫻井翔ら「zero」メンバーが年1度の小林麻央さんの墓参り「我々を優しく」ラルフ鈴木が写真公開
【エキドナの茶会を自宅で再現!?】『強欲の魔女』紅茶リキュールが遂に発売
【韓流】BLACKPINKジェニー 思い出ファッションを再公開 伝統の「螺鈿」衣装も