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インバウンド関連銘柄が軟調な動き、SMBC日興証券(花田浩菜)




こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

7/12付の「DailyOutlook」では、インバウンド関連銘柄について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『インバウンド関連銘柄が足元で軟調に推移している。株価下落のもっともらしい理由として、(1)大阪府北部地震を受けた訪日客減少リスク、(2)人民元安で中国からの訪日客の購入減リスク、が挙げられる』と伝えています。

続けて、(1)については訪日客の約3分の2は中国、韓国、台湾からで、いずれも日本同様にしばしば地震が発生する国であることを挙げ、『これら3ヵ国からの旅行者の地震を理由にした訪日キャンセルは限定的となろう。(2)については、今年高値からの人民元の対円下落率は約5%に留まり影響は軽微と考える。ドル円を例に取れば、1ドル105円から110円に円安になることで日本人がハワイ旅行をキャンセルしたり、(せっかくの海外旅行で)為替変動で目減りした分だけ買い物を減らす人はさほど多くなかろう』と分析しています。

さらに、『個人投資家であれ機関投資家であれ、含み損の大きい銘柄を売却する場合、損失を補うために含み益のある銘柄を同時に売る投資行動はしばしば見受けられる。足元の米中貿易問題による株価下落で市場がリスクオフ状態になり、こうしたインバウンド関連銘柄が“合わせ切り”の憂き目にあったことは珍しいことではない。毎月発表される訪日外客数などのデータでインバウンド増加のトレンドに変化がないことが確認されれば、関連銘柄には見直し買いが入ることになろう』とまとめています。

最後にレポートでは、『インバウンド指数』の推移をグラフにして紹介しています。詳しくは7/12付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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