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景気モメンタムが回復するか注目される、SMBC日興証券(花田浩菜)




こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

7/5付の「DailyOutlook」では、景気モメンタムについて考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『4日の日本株市場では、中国での販売差し止め命令と伝わり大幅安となった米半導体株の連想で、日本の半導体関連株も下落した。米中貿易問題が落ち着くまで、ハイテク関連や輸出関連株はやや手掛けにくいところだ。一方、昨日は、小売り・消費関連銘柄の堅調な動きも散見された。小売り・消費関連については、連日3-5月期の決算発表が行われている。高島屋(8233)や、Jフロント(3086)の売上は概ね好調、また良品計画(7453)は国内・アジアなどで増収増益となった。6月の月次動向でも、百貨店の三越伊勢丹HD(3099)や靴専門店のエービーシー・マート(2670)などの売上は概ね好調の模様。総じて、小売り・消費関連やインバウンド関連に買い安心感があるといえよう』と伝えています。

続けて、明日5月の景気動向指数(速報)が発表されることを挙げ、『景気に先行して動くといわれる先行系列は前月差0.2ポイントのプラスに留まる予想(6/29時点のQUICKコンセンサス)。また、来週(9日)には6月の景気ウォッチャー調査が発表される。5月の先行き判断DIは2ヵ月ぶりに景況感の分かれ目となる50を下回った。いずれも昨年末以降、景気回復が一服局面にあることを示唆しており、18年に入ってからの日本株は、その動きに沿った展開という側面も窺える』と分析しています。

さらに、『好業績確認が株価上昇のきっかけになる日本株にとって、景気モメンタムも回復するかどうか注目されるところだ』とまとめています。

最後にレポートでは、『景気動向指数と景気ウォッチャー調査』の推移をグラフにして紹介しています。詳しくは7/5付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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