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緩やかなドル高基調を辿る見通し、SMBC日興証券(花田浩菜)




こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

4/27付の「DailyOutlook」では、ドル円市場について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『ドル円市場は、米国の保護主義政策への過度な懸念の後退、北朝鮮や中東の地政学リスクの低下、投機筋の円売りポジション巻き戻しの一巡による円高圧力の低下などを背景に、ドル高基調となっている』と伝えています。

続けて、一方、本日結果発表予定の日銀金融政策決定会合では、現状の金融市場調節が継続される公算が大きい。また、5月1~2日に予定されている米FOMC(連邦公開市場委員会)では、パウエルFRB(連邦準備制度理事会)議長の記者会見は予定されておらず、利上げ等の変更は見込まれていないことを挙げ、『それでも、ドル円は、需給や不透明要因の後退により、日米金利差との連動性が回復しつつある。堅調な米景気を背景に、緩やかなドル高基調を辿ると予想され、日本株への追い風となろう』と分析しています。

さらに、『3月期決算企業の決算発表が本格化している。24日に発表された日本電産(6594)の19/3期営業利益は18/3期に続いて二桁増益の計画だが、為替前提は、1ドル=100円と前年度(期初105円)同様保守的なガイダンスとなった。昨日発表分では、コマツ(6301)、ファナック(6954)が100円、ローム(6963)、任天堂(7974)が105円のドル円前提などとなっている。今後、緩やかなドル高基調を辿る想定を踏まえれば、先行き業績上方修正期待が意識される場面を迎えよう』とまとめています。

最後にレポートでは、『2017年と2018年のドル円推移』をグラフにして紹介していますので、詳しくは4/27付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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