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需要から見る金相場 サンワード貿易の松永氏(三井智映子)


皆様こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。

5日のNY金の現物相場はドル高に伴う割高感から約2カ月ぶり安値となりましたね。その流れを引き継ぎ、6日の東京金は大幅続落して始まりました。金相場の弱含みが継続するのか気になるところです。そこで今回は金についてお伝えします。

まずレポートでは足元の金需要について、『ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が11月9日に発表した7~9月期の世界の金需要は、前年同期比9%減の915トンとなり、8年ぶりの低水準となりました』と伝えています。

加えて、『今年1年間の世界の金需要見通しを3900~4000トンとし、前年の4347トンを大きく下回ると共に、2009年以降で最低の金需要となる見通しとなりました』と年間でも大きく需要が減ると予想されているようです。

さらに、『こうした金現物需要の低迷を考えれば、これまでのNY金が1200ドル台後半を維持していたこと自体が「無理があった」と考えるべきかもしれません』との見解を伝えており、『欧米の株式市場が上昇基調を続けており、世界経済が比較的堅調な成長を続けていることを考えれば、金現物需要はしばらく低迷を続けそうです。「需給がすべてを優先する」という商品相場特有の格言もあり、しばらくは金相場に対して弱気な見方を継続するべきかもしれません』とまとめています。

金を保有されている方は注意が必要かもしれません。参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の12月6日付「金市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子




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