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これからは「FANG」よりも「BAT」?~eワラントジャーナル(馬渕磨理子)


こんにちは、フィスコマーケットレポーター馬渕磨理子の「eワラントジャーナルの気になるレポート」です。

eワラントジャーナルのコラムで「FANGを上回る可能性のある企業」について興味深い記事を見つけましたのでご紹介いたします。

2017年の春から夏先にかけて、米国では「FANG」と呼ばれる銘柄群を中心にハイテク株の上昇が見られました。ただ、これらの銘柄は4~6月期の決算発表を終えて株価の面では明暗が分かれ始めているようです。一方で、同コラムでは『「BAT」と称される中国のインターネット関連企業』の株価について述べています。これらの企業の株価は引き続き堅調な動きを示しているようです。

同コラムによると、『BATはBaidu(百度)、Alibaba(阿里巴巴集団)、Tencent(騰訊)の頭文字をとったもので、それぞれ検索エンジン(Baidu)やECサイト(Alibaba)、SNS(Tencent)を主力サービスとして成長し、今後の成長性という面ではFANGを上回る可能性』があると指摘されています。今後のIT産業の動向を占う上でもこれらの企業の動向を把握しておく必要がありそうです。

「BAT」各社の事業内容と注力分野について見てみましょう。Baiduは『検索エンジンサービスを提供するプロバイダ』です。『中国国内における同社の検索エンジンは7、8割のシェア』があり、『主力事業再編の一環として、自動運転プラットフォームの開発やAI分野への投資、クラウドやビッグデータの分野』にも力を入れているようです。『7月には米フォード・モーターや独ダイムラーなどの自動車メーカー、米エヌビディアや米インテルなどの半導体メーカーと連携して、2020年までに完全自動運転の実用化を目指す「アポロ計画」を発足』させています。『今後はAI関連、自動運転関連の主力銘柄』として同社に注目が集まるかもしれないと同コラムでは述べています。

Alibabaは『電子商取引(eコマース、EC)のプラットフォーム提供を主力ビジネス』としています。『C2Cの取引プラットフォームである「タオバオ」の他、B2Cの「T-mall」やB2Bの「Alibaba.com」などを展開』しているようです。『主力のeコマース事業全体で昨年対比45%の売上伸長』を果たしています。『AIを活用したレコメンド機能の強化を図ることで1人当たり購入単価の増加』が見込め、『今後はAI、クラウド、Fintechなどのキーワードと共にAlibaba』の名前がさらに意識されるかもしれないと述べています。

最後に、世界でSNSやゲームを展開する企業Tencentについても、同コラムでは詳しく分析しています。さらに、これらの中国の企業に投資する方法についても同コラムでは述べています。

なお、上記の記事の詳細は、eワラント証券が運営している「eワラントジャーナル」の8月29日付のコラム「これからは「FANG」よりも「BAT」?」にまとめられています。

馬渕磨理子の「気になるレポート」は各種レポートを馬渕磨理子の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。

フィスコマーケットレポーター 馬渕磨理子




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