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今週のマーケット展望「市場参加者少なく材料難 膠着相場か」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(飯村真由)


こんにちは、フィスコリサーチアナリスト飯村真由の「マネックス証券の気になるレポート」です。今週の金曜日は山の日でお休みですが、皆様はどう過ごされるご予定でしょうか。さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、8月7日に配信されました。その中から今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。

広木さんは今週の動きについて、『このところ相場の変動性が極端に低下しているが、今週は膠着感が一段と極まりそうだ。週末には山の日の祝日を控えて今週は4営業日しかない。今週から夏休みをとる市場参加者も増える。市場は商い閑散となるだろう。加えて材料難。変則的に木曜日にオプションのSQが来る。波乱材料にはならないだろうと思うが、薄商いのなか、値段が飛ぶ可能性はある』と伝えています。

続けて、『米国では7日にセントルイス連銀総裁とミネアポリス連銀総裁が講演する。セントルイス連銀のブラード総裁は「インフレ見通しを考慮すれば、近い時期のさらなる行動は支持しない」と直近発言しており、追加利上げに慎重な姿勢を示している』との見解を述べています。

最後に、主な決算発表スケジュールとして、『7日にソフトバンクグループや東レ、大成建設、8日に住友金属鉱山、三菱マテリアル、東京海上ホールディングス、9日に第一生命ホールディングスやMS&ADインシュアランスグループホールディングス、ブリヂストン(1−6月)、10日にSOMPOホールディングスなどが予定されている』と言及し、予想レンジは日経平均2万円を中心に前後200円幅程度を想定されています。

飯村真由の「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを飯村真由の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。

フィスコリサーチアナリスト飯村真由



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