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本日結果発表のFOMCは政策据え置きの見込み、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

7/26付けの「主要通貨デイリー」では、本日結果発表となるFOMCについて考察されていますのでご紹介します。

同レポートではまず、『25日から開催されているFOMC(連邦公開市場委員会)の結果が本日発表される。前回6月会合で今年2回目の利上げを決定したばかりということもあり、今回は政策変更は見送られる公算が大きい。声明文についても概ね前回の内容を踏襲するものと予想される』と伝えています。

続けて、『米国景気は、6月のISM製造業景況指数や雇用統計などが予想を上回る結果を示すなど概ね良好に推移している。イエレンFRB(連邦準備制度理事会)議長は今月12~13日に行われた議会証言で「米景気は今年に入り概ね緩やかに拡大している」と発言しており、今回の声明でも同様の評価が示される見込みだ。一方、インフレについては、5月のPCEデフレーターコアが前年比+1.4%と前月(+1.5%)から鈍化するなど期待外れの結果となっている。この点について、イエレン議長は通信費などの一部特殊要因の影響を指摘。先行きインフレの改善を見込む考えを示したが、FOMC声明では、賃金上昇圧力も含めインフレ動向を慎重に見極める意向を示すものと予想される』と見ています。

さらに、FRBのバランスシート縮小に関する詳細な情報を注目ポイントとして挙げ、『本日のFOMCでの政策据え置き見込みは市場のコンセンサスでもあり、大きなサプライズにはならずドル円の反応も限定的と予想される。米国では今週から来週にかけて、4-6月実質GDP速報(7/28)、7月ISM製造業景況指数(8/1)、7月雇用統計(8/4)と重要経済指標の発表が相次ぐ。ドル円は、これら経済指標で米国景気の良好推移が確認されるか
否かが当面の焦点となる見込みだ』とまとめています。

詳しくは7/26付けの「主要通貨デイリー」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜



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