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日経平均の21000円からの上放れは簡単ではないか


 13日の日本株市場は、再び日経平均の21000円を意識した相場展開になりそうだ。12日の米国市場ではNYダウが372ドル高となった。米上下両院の交渉担当者が国境警備予算案で合意に達し、政府機関閉鎖への懸念が後退して買いが先行。また、米中高官協議の進展を期待する見方も広がったことも要因となっている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円高の20920円。円相場は1ドル110円40銭台で推移している。

 米政府機関閉鎖への懸念が後退したことは昨日の日本株上昇で相当織り込んでいるが、一先ず米株高の流れを引き継ぐ格好からのスタートになりそうだ。また、米中高官協議の進展を期待する見方も広がったことから米半導体株が上昇していることも安心感につながることになろう。

 昨日の日経平均は買い一巡後は次第にこう着感が強まるかに思えたが、20400円を回復して始まると、その後もじりじりと上げ幅を広げており、先週末の大幅な下落分を吸収している。指数インパクトの大きい値がさ株が軒並み強い値動きをみせており、先物主導によるインデックスに絡んだ売買が中心であろう。日経平均は20500-21000円辺りでのレンジ取引が続いていたこともあり、抵抗となる21000円処までの戻りの速さが確認された。

 ただし、本日は21000円接近で前日の上昇に対する利益確定の売りが意識されるほか、為替相場については、もう一段の円安基調がみられていないこともあり、インデックス主導とは言え、積極的な上値追いは慎重になりやすいところでもある。日経平均は節目の21000円突破からの一段高は、そう簡単ではないだろう。そのため、先物の動きを睨みつつ、インデックスの影響を受けやすい値がさハイテク株のほか、決算を手掛かりとしたピンポイントでの物色に向かいやすくなりうそうだ。


<AK>

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