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後場の日経平均は86円安でスタート、レーザーテックや東エレクなどが下落


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28069.93;-86.28TOPIX;1974.34;-3.08


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比86.28円安の28069.93円と、前引け(28081.55円)から下げ幅を広げてスタート。ランチタイム中の225先物は27970円−28010円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=135.50−60円と午前9時頃と同水準。アジア市況は上海総合指数が軟調に推移している一方、香港ハンセン指数は1%を超える下落率で推移。午前11時頃に発表された中国11月の小売売上高は前年比−5.9%と市場予想(−4.0%)を超える落ち込みとなったほか、同月鉱工業生産も前年比+2.2%と市場予想(+3.7%)を下回った。ただ、新型コロナ防疫措置が緩和され、経済再開が進んでいることで指標は過去のものとして捉えられ、ネガティブな反応は見られない。一方、前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が総じてタカ派的な内容となったことで、必要以上の金融引き締め長期化が深刻な景気後退を招くとの懸念がくすぶり、株式市場は世界的に軟調となっている。日経平均は心理的な節目の28000円や25日移動平均線を下値支持帯として底堅さが見られる一方、上値の重い展開が続いている。

セクターでは精密機器、サービス、電気機器が下落率上位となっている一方、鉱業、倉庫・運輸、海運が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、キーエンス<6861>、ソニーG<6758>、オリンパス<7733>、任天堂<7974>、SMC<6273>、日本電産<6594>、ベイカレント<6532>などが軟調。一方、ソフトバンクG<9984>、郵船<9101>、メルカリ<4385>、三菱重<7011>、東邦チタニウム<5727>、三菱UFJ<8306>、商船三井<9104>、日本製鉄<5401>、武田薬<4502>、三井住友<8316>、三井物産<8031>、東京電力HD<9501>などが堅調に推移している。

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