2023年のメインシナリオとリスクシナリオ
日経平均;26168.45;+74.78TOPIX;1900.46;+5.19
[後場の投資戦略]
前日のナスダック指数が2%超、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は3%超も反発したものの、日経平均は寄り天井で何とも冴えない展開。来年の景気後退が懸念される中、今年は「掉尾の一振」は起こらず、市場の陰鬱なムードが年末最後まで続く形となった。さて、当コンテンツも今年は本日が最後ということで、今日は少し中長期的な視点から、来年、2023年の見通しについてまとめてみたいと思う。メインシナリオとそれが外れた場合のリスクシナリオについて順に説明していく。
まず、今の株式市場が考えているメインシナリオは、来年前半は厳しくても、年後半は明るい展望が描けるのではないかというものだ。具体的には、年前半は、各国中央銀行による金融引き締めの継続や世界経済の景気後退に伴い、企業業績の悪化を通じて株価が下値模索になるという予想。一方、年半ば頃から、具体的には全国人民代表大会が開催される3月以降には、中国での新型コロナ感染も沈静化し、ゼロコロナ政策のさらなる緩和と景気対策により、中国経済が本格回復に向かうことが予想されている。
また、米国経済も、年後半には、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ沈静化と景気後退を理由に利下げに転じることで、景気が底入れしていくことが、フェデラルファンド(FF)金利先物市場からは見て取れる。つまり、スタグフレーション(インフレと景気後退の併存)色が強まる欧州は一年を通じて厳しいものの、米中2大国の景気が年央から底入れすることで、株式市場も上昇に転じていくというシナリオだ。
これに対してリスクシナリオとしては、インフレが想定以上に長期化して、各国中央銀行による金融引き締めも長期化、市場が現在予想している来年後半のFRBの利下げ転換も実現されず、景気も底入れするどころか、むしろ一段と悪化していくというものだ。それでは、このリスクシナリオの前提となっている、インフレが想定以上に長期化する可能性について説明していきたい。
米国ではすでにモノのインフレは沈静化して、残る問題はサービス分野のインフレのみと言われている。しかし、そのサービス分野のインフレを左右する労働市場の逼迫は続いたままで、収束する兆しがまだ見られていない。この労働市場の逼迫の背景としては低い労働参加率が指摘されている。コロナ禍当初は感染を恐れて一時的に働くことをやめている人、学校が休校のために育児で休業を強いられている人のほか、大規模な財政政策に支えられ当面働かなくても食べていけるために仕事に就いていない人たちなどが多くいた。これが低い労働参加率に繋がっているとされ、あくまで一時的な要因として考えられていた。
しかし、新型コロナの感染が収まり、財政政策によって一時蓄えられた貯金が消費され尽くしてからも、労働参加率は低いままである。こうした事態を受けて、どうやら本当の理由はもっと構造的なものなのではないかということが指摘されるようになってきた。そこで、いま指摘されているのが、従来から言われているコロナを契機に早期退職した人たちに加え、コロナによって亡くなった人の数と移民の不足だ。具体的には、米国ではコロナ感染により100万人以上の人が亡くなったが、そのうち半分の50万人は労働者だったと言われている。また、コロナ以降、移民の数が減少していて、レモンド米商務長官は移民が100万人足りないと言及しているという。
つまり、これまで一時的と考えられていた低い労働参加率は実はもっと構造的なもので、時間が解決するといった単純なものではないのではないかということが懸念されてきている。また、来年は年半ば頃から中国経済が回復に向かう可能性があると先述したが、世界経済の要である中国経済が回復するとなれば、エネルギーや非鉄金属などの資源価格が再び高騰する可能性があり、すでに沈静化したとされているモノのインフレまでもが再び問題に発展する可能性がある。
話しをまとめると、米国での労働市場の構造的な需給逼迫によりサービス分野のインフレが長期化する可能性があること、また、中国経済の回復により、すでに沈静化したとされているモノのインフレも再燃する可能性があること、これらが実際に起こった場合には、いま市場が期待しているようなFRBの利下げは当然期待できないし、景気減速下で高水準の金利が据え置かれることで景気も底入れするどころか、景気後退がより深刻に、より長期化する可能性すらあるということになる。これがリスクシナリオの全貌であり、この場合、株価は年後半も下値模索の展開を強いられることになるだろう。
もっとも、暗い事ばかり言っていては、株式投資は始まらない。夜明け前が最も暗いとも言われ、誰もが買いたくないような時こそ買い場であったということもよくある話だ。全体相場観については、個人的には夜明けにはまだ時間がかかると見ているが、個別で言えば、景気動向と連動性の低い内需系グロース株などはすでに中長期目線で買い場が訪れていると考える。2023年、年明けは米国でISM製造業・サービス業景気指数や米連邦公開市場委員会(FOMC議事録)(12月開催分)、雇用統計など重要イベントが目白押しだ。スケジュール的にも目先は強気になりにくいだろうが、年末特有の節税対策の損出し売りなども一巡したこともあり、リオープン・インバウンド関連などの手堅いところと合わせて内需系グロース株などを一考してもよいだろう。
(仲村幸浩)
<AK>
角野卓造「近藤春菜じゃねーよ」まさかの登場に徳光和夫が笑い崩れる
【日本ハム】新庄監督「パインアメ配ろうかな…いやいや、もうない」甲子園での再サプライズ否定
元日本ハム杉谷拳士さん、台湾で豪快に“すべる” あの元同僚とも再会「最高の友よ!」とハグ
長渕剛「少年時代からの憧れのヒーロー」“世界の王”と笑顔のツーショット
内田理央「人生最大体重に到達してしまい…」と打ち明け台湾での撮影オフショット公開
【磐田】ジャーメイン1カ月10日ぶり戦列復帰 額骨折の重傷から黒のヘッドギア姿で積極プレー
石川梨華、結婚式に辻希美プロデュースブランドの洋服で出席「りかちゃん 大切な日に…」辻感激
【DeNA】度会隆輝、父の目前で球団新人記録更新の6試合連続打点「いい父の日プレゼントに」
破天荒漫才師も「すまん」 今くるよさんは「独特の話術を持っていた」 大平サブローが追悼
R-指定、DJ松永の「Creepy Nuts」が初の東京ドーム公演を発表! 25年2・11
何があった!?「エアコン」が想定外の壊れ具合!投稿者に話を聞いた
玉置浩二の妻、青田典子(53)の現在がとんでもない事になっていると話題に
矢口真里、中学時代の写真公開「やっぱアイドルな人は、違うわ」ネット騒然
三上悠亜、整形したことを事後報告でネット騒然「素っぴんが美しすぎる」「大半を既にいじっておいて今更」
柏原崇(45)現在を調べてみた結果、相変わらずかっこよすぎた!
「愛が生まれた日」藤谷美和子(56)の現在がヤバい!?徘徊生活を送っていた過去も明らかに。
真島なおみ、黒ブラジャー透けるセクシー教師姿にフォロワーもん絶「生徒がムラムラする」
オードリー若林結婚で嫁の名前がソッコーで特定する動き始まる
ガーシーが綾野剛のLINE公開でネット騒然「ショック」「すごいエンタメ」
ユーチューバーもこう氏、元彼女・成海瑠奈について赤裸々告白
何があった!?「エアコン」が想定外の壊れ具合!投稿者に話を聞いた
玉置浩二の妻、青田典子(53)の現在がとんでもない事になっていると話題に
柏原崇(45)現在を調べてみた結果、相変わらずかっこよすぎた!
三上悠亜、整形したことを事後報告でネット騒然「素っぴんが美しすぎる」「大半を既にいじっておいて今更」
ユーチューバーもこう氏、元彼女・成海瑠奈について赤裸々告白
YouTuberジュキヤの動画企画が大炎上「普通に痴漢」「気持ち悪すぎ」
ガーシーが綾野剛のLINE公開でネット騒然「ショック」「すごいエンタメ」
「愛が生まれた日」藤谷美和子(56)の現在がヤバい!?徘徊生活を送っていた過去も明らかに。
オードリー若林結婚で嫁の名前がソッコーで特定する動き始まる
岡本夏生(56)、1600日ぶりにブログを更新した現在が衝撃
![game_banner](/images/banner-game.png)
角野卓造「近藤春菜じゃねーよ」まさかの登場に徳光和夫が笑い崩れる
【日本ハム】新庄監督「パインアメ配ろうかな…いやいや、もうない」甲子園での再サプライズ否定
元日本ハム杉谷拳士さん、台湾で豪快に“すべる” あの元同僚とも再会「最高の友よ!」とハグ
長渕剛「少年時代からの憧れのヒーロー」“世界の王”と笑顔のツーショット
内田理央「人生最大体重に到達してしまい…」と打ち明け台湾での撮影オフショット公開
【磐田】ジャーメイン1カ月10日ぶり戦列復帰 額骨折の重傷から黒のヘッドギア姿で積極プレー
石川梨華、結婚式に辻希美プロデュースブランドの洋服で出席「りかちゃん 大切な日に…」辻感激
【DeNA】度会隆輝、父の目前で球団新人記録更新の6試合連続打点「いい父の日プレゼントに」
破天荒漫才師も「すまん」 今くるよさんは「独特の話術を持っていた」 大平サブローが追悼
R-指定、DJ松永の「Creepy Nuts」が初の東京ドーム公演を発表! 25年2・11