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アジア市場の動向を注視


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;21690.06;-131.98TOPIX;1614.58;-13.01

[後場の投資戦略]

 需給面では、8日に先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)が控えるなか、足元の短期筋主体の売り方による買い戻しの動きは継続している。市場では、この相場状況を勘案し、メジャーSQを睨んで相場水準に押し上げたいとの思惑から先物買いが入りやすくなっている点を指摘する向きが多く聞かれている。これに加え、米中貿易交渉の合意期待や中国の全国人民代表大会における減税やインフラ投資拡大といった景気刺激策に対する期待感も相場の下支え役として意識されているもよう。一方で、2月末から現在に至るまで、NT倍率は拡大傾向にあり、先物手動で225型の銘柄が押し上げられている側面は否めないだろう。加えて、今月にも開始されるとみられる日米のTAG(物品貿易協定)交渉において、自動車などの物品関税下げなどが議論される見通しであり、TOPIX型の代表格とされる自動車関連に対する警戒感は強まっている状況だ。これらを受け、足元で薄商いの目立つ東証1部の出来高をみても、物色の広がりには期待がしにくいだろう。

 本日はいったん利益確定の動きが先行した東京市場ではあるが、中国株がランチタイムにかけてプラスに転じる場面などもみられており、レンジを切り上げている225先物の動きには後場も注目しておきたいところである。


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