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日経平均は38円高でスタート、京セラやJALなどが上昇


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;40693.00;+38.30TOPIX;2927.26;+7.08


[寄り付き概況]

 31日の日経平均は38.30円高の40693.00円と5日ぶり反発して取引を開始した。前日30日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は171.71ドル安の44461.28ドル、ナスダックは31.39ポイント高の21129.68で取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちで、寄り付き後、まちまち。ADP雇用統計や4-6月期四半期国内総生産
(GDP)が予想を上回ったことを好感した買いに、相場は堅調に推移した。その後、連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCで予想通り政策金利据え置きを決定、声明やパウエル議長発言で次回会合での利下げが示唆されず早期の利下げ期待後退で相場は下落に転じた。終盤にかけ、ナスダックはハイテク決算への期待や半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇が下支えとなり、プラス圏を回復し、主要指数は高安まちまちで終了した。

 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことが、東京市場で輸出株や半導体関連株の株価の支えとなった。また、日経平均は昨日までの4日続落で1100円を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いも入りやすかった。さらに、国内主要企業の4-6月期決算発表が佳境となっており、好業績・好決算銘柄への物色意欲が引き続き株価下支え要因となった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は126.98%と5日連続で過熱ラインとされる120%を上回っており、引き続き短期的な過熱感も意識されたが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された6月の鉱工業生産指数(季節調整済み)速報値は前月比1.7%上昇だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同0.7%低下だった。同じく取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は20-26日に国内株を5週連続で買い越した。買越額は7433億円だった。

 セクター別では、空運業、倉庫運輸関連、小売業、建設業、ガラス土石製品などが値上がり率上位、ゴム製品、証券商品先物、銀行業、その他製品、その他金融業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、アステラス薬<4503>、京セラ<6971>、村田製<6981>、フジクラ<5803>、古河電工<5801>、日産自<7201>、さくら<3778>、JAL<9201>、ソシオネクスト<6526>、OLC<4661>、キッツ<6498>、住友電工<5802>、丸紅<8002>、コマツ<6301>などが上昇。他方、富士通<
6702>、パナHD<6752>、東京電力HD<9501>、アドバンテスト<6857>、住友鉱<5713>、武田薬<4502>、三井トラスト<8309>、良品計画<7453>、シマノ<7309>、キヤノン<7751>、IHI<7013>、東エレク<8035>、三菱重<7011>、任天堂<7974>などが下落している。

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