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日経平均は202円安でスタート、ファーストリテや三菱UFJなどが下落


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27330.96;-202.64TOPIX;1925.27;-11.29


[寄り付き概況]

 3日の日経平均は202.64円安の27330.96円と5日ぶり反落して取引を開始した。前日2日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は224.09ドル高の35629.33ドル、ナスダックは71.54ポイント高の14417.55で取引を終了した。昨日引け後に発表された検索大手グーグルを運営するアルファベット(GOOG)の好決算で投資家心理が改善し、寄り付き後、上昇。その後、1月の民間雇用統計が予想外の減少となったため景気回復懸念に一時下落に転じる局面もあった。しかし、強い企業決算への期待に再び上昇し、引けにかけて上げ幅を拡大した。

 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日までの4営業日続伸で日経平均が1300円を超す上げとなったことから戻り待ちの売りが出やすかった。また、米金融政策を巡る不透明感や、緊張が続くウクライナ情勢、国内での新型コロナ感染拡大など懸念材料が多く、株価の重しとなった。さらに、昨日の米株式市場の取引終了後に決算を発表した米メタプラットフォームズ(旧フェイスブック)の株価が時間外取引で急落したことも投資家心理を悪化させた。

 一方、昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価を支えた。また、主要企業の四半期決算発表が佳境となっており、好決算や好業績見通しの銘柄への物色意欲が強く、相場の下支え要因となったが、寄り付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は1月23-29日に国内株を2週ぶりに売り越した。売越額は1206億円だった。今日はリカバリー<9214>がマザーズに上場した。

 セクター別では、空運業、電気機器、機械、銀行業、サービス業などが値下がり率上位、卸売業、石油石炭製品、ゴム製品、電気・ガス業、繊維製品などが値上がり率上位に並んでいる。

 東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、三菱UFJ<8306>、任天堂<7974>、東エレク<8035>、SUMCO<3436>、リクルートHD<6098>、パナソニック<6752>、信越化<4063>、ダイキン<6367>、アステラス薬<4503>、第一三共<4568>、JR東海<9022>、JAL<9201>などが下落。他方、ホンダ<7267>、デンソー<6902>、キヤノン<7751>、村田製<6981>、NTT<9432>、OLC<4661>、三菱商事<8058>、伊藤忠<8001>、小野薬<4528>などが上昇している。

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