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日経平均は47円安でスタート、東エレクやレーザーテックなどが下落


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;29573.90;-47.09TOPIX;1955.28;+3.10


[寄り付き概況]

 15日の日経平均は47.09円安の29573.90円と続落して取引を開始した。前日14日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は53.62ドル高の33730.89ドル、ナスダックは138.26ポイント安の13857.84で取引を終了した。予想を上回った金融決算を好感し、寄り付き後、上昇した。決算シーズン開始で良好な企業決算への期待が強く、また、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で全米の経済活動が緩やかなペースで加速したことが明らかになり、ダウは終日堅調に推移。長期金利の上昇でハイテク株は売られ、ナスダック総合指数は下落した。

 米国株式相場を受けた今日の東京株式市場は、売りが先行した。国内で新型コロナ感染が急速に拡大しており、経済への悪影響が懸念されたほか、昨日の米国株式市場でナスダック総合指数が大きく下げ、また、ダウ平均も取引終了にかけて伸び悩んだことなどが株価の重しとなった。一方、米国で新型コロナワクチン普及の遅れへの懸念が和らいだことなどから景気の先行き楽観ムードが強まり、東京市場の株価下支え要因となり、寄り後、日経平均は上げに転じた。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は4-10日に国内株を2週連続で買い越した。買越額は6409億円だった。今日はサイバートラスト<4498>がマザーズに上場した。

 セクター別では、精密機器、その他製品、サービス業などが値下がり率上位、海運業、鉱業、銀行業、石油石炭製品、空運業などが値上がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、任天堂<7974>、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、マネックスG<8698>、アドバンテスト<6857>、エムスリー<2413>、サイバー<4751>、SUMCO<3436>、楽天グループ<4755>、スクリーンHD<7735>などが下落。他方、三菱UFJ<8306>、日本郵船<9101>、7&iHD<3382>、日本製鉄<5401>、ベイカレント<6532>、日産自<7201>、住友鉱<5713>、ANA<9202>、INPEX<1605>、紀文食品<2933>などが上昇している。

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