日経平均は142円高でスタート、前日の米国市場の流れを受けメガバンクなどが堅調

[日経平均株価・TOPIX（表）]

日経平均;18497.38;+142.12TOPIX;1477.34;+11.65


[寄り付き概況]

　18日の日経平均は買い先行でスタート。連休明け17日の米国市場では、先週末にかけて地政学的リスクが高まっていた反動に加え、今週から本格化する1-3月期企業決算への期待も相まって、引けにかけて上げ幅を拡大。シカゴ日経225先物清算値は大阪比165円高の18475円。円相場は1ドル109円20銭台と米長期金利上昇などの流れから円安に振れての推移。それらを受けて本日の日経平均は225先物にサヤ寄せする格好から大幅高に。

　セクターでは、全面高となった米国市場の中でも特に上昇が目立っていた銀行業の他、金属製品、機械、輸送機器などが堅調に。売買代金上位では、品薄状態が続く
「ニンテンドースイッチ」の人気ぶりなどから家庭用ゲーム市場の復調がみられる任天堂<7974>の他、ソフトバンクG<9984>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、東芝<6502>、グリー<3632>、野村HD<8604>などが堅調。一方で、JT<2914>、ソレイジアF<4597>、ペプチド<4587>などはさえない。


＜HT＞