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17日のNY市場はまちまち


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;26119.61;-170.37
Nasdaq;9910.53;+14.66
CME225;22460;-70(大証比)

[NY市場データ]

17日のNY市場はまちまち。ダウ平均は170.37ドル安の26119.61ドル、ナスダックは14.66ポイント高の9910.53ポイントで取引を終了した。景気回復期待で上昇して寄り付いたが、中国北京の感染拡大やテキサス州のウイルス患者入院数の急増が伝えられると、感染第2波への懸念が上値を抑え、前日終値を挟んで揉み合う展開となった。クオモ知事がニューヨーク市の経済再開第2段階を22日から開始すると発表したほか、パウエルFRB議長が下院金融委員会証言で改めて長期にわたりゼロ金利や量的緩和を維持する方針を示したほか、ハイテク株が依然として下支えとなった。しかし、大統領選世論調査で、いくつかの激戦区でトランプ大統領の支持率がバイデン候補を下回ったことが報じられると、引けにかけて下落する展開となった。セクター別では、エネルギーの下落が目立った一方で、半導体・同製造装置は上昇した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円安の22460円。ADRの日本株はファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、エーザイ<4523>、富士通<6702>、TDK<6762>が堅調。半面、トヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、三井住友<8316>、セコム<9735>が冴えないなど、対東証比較(1ドル107円換算)で高安まちまち。


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