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米テック株安を映して売り先行へ


*08:25JST 米テック株安を映して売り先行へ
[本日の想定レンジ]
8日のNYダウは51.77ドル高の51231.64ドル、ナスダック総合指数は345.35pt安の27193.34pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比700円安の68400円だった。9日は、米テック株安を映して売りが先行して始まることが想定される。8日の東京市場は、米国株安を映して半導体・人工知能(AI)関連株中心に利益確定売りが優勢となり、日経平均は続落した。ローソク足は、下ヒゲのない「陰の大引け坊主」を描き、足元での売り圧力の強さをうかがわせた。一方、8日の米国市場では、主要株価指数は高安まちまちだった。ホルムズ海峡を通航する船舶数が約2カ月ぶりの低水準に落ち込んだと伝わったほか、同海峡でのタンカーへの攻撃が先週、イラン紛争開始以降で最多になり、これがエネルギー供給の混乱を巡る警戒感につながり、原油価格は急伸。インフレや利上げへの懸念が強まり、半導体・AI関連株が売られ、ナスダック総合指数やSOX指数が下落した。なかでもSOX指数の下落率が3%を超えた。また、
「オープンAIの年換算ベースの売上高が従来予想を下回る見込みだ」と伝わり、これがAIインフラ投資を巡る懸念につながったことも響いた。一方、米長期金利の上昇が一服したことで、投資資金がハイテク株から消費関連株に向かい、NYダウは小反発した。ナイトセッションの日経225先物は68000円台へと下落しており、本日の東京市場は半導体・AI関連株中心に値を消す銘柄が増えそうだ。また、安川電<6506>が8月中間決算を発表する予定で、AIインフラ投資への懸念が拭えないなか、決算内容を確認したいとの見方もある。さらに、東京市場が三連休となるのを前に、持ち高調整の売りが強まる可能性もあり、警戒が必要だ。一方、トランプ米大統領は8日、自身のSNSに「イランと建設的な協議をしており、中間選挙前にイランを攻撃しない」と投稿しており、米国とイランの戦闘終結に向けた協議進展への期待も底流にあり、相場を下支えする材料になるかもしれない。上値のめどは、心理的な節目の70000円や71000円、7月1日高値の71692円、心理的な節目の72000円。下値のめどは、心理的な節目の68000円や一目均衡表の転換線の67749円、心理的な節目の67000円、75日移動平均線の66765円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限69000円-下限68000円



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