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米国株安を受け売り先行も米雇用統計を前に様子見ムードへ


5日のアメリカ市場でNYダウとナスダックが下落し、その影響が日本市場にも波及しています。本日は米国株安の影響で軟調な展開が予想される一方、米中貿易摩擦の緩和期待がマーケットを支えている状況です。ただし、米国の関税政策が雇用に与える影響への懸念から、6日に発表される米雇用統計に投資家の注目が集まっており、積極的な買いが控えられる可能性があります。市場は特に5日線(37636円)や25日線(37442円)の動きに注目しており、これらを割り込むようならリスク回避の動きが強まることが予想されます。予想レンジは上限37700円、下限37300円です。

*08:25JST 米国株安を受け売り先行も米雇用統計を前に様子見ムードへ [本日の想定レンジ]
5日のNYダウは108.00ドル安の42319.74ドル、ナスダック総合指数は162.04pt安の19298.45pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比35円安の37485円だった。本日は米国株安などを映して軟調な展開が予想される。前日は円高進行が響き、売り先行で始まったものの、25日移動平均線(37442円)に近づくと押し目買いが入った一方、5日線(37636円)近辺に達すると戻り待ちの売りに押し戻される形となった。本日は前日の米国株安や6日に発表される米雇用統計を前に買い見送りムードが強まりそうだ。ただ、トランプ米大統領と中国の習近平国家主席が5日、電話会談し、貿易政策などについて協議した。トランプ氏は終了後、SNSに「非常に前向きな結論に至った」と投稿するなど、米中貿易摩擦が緩和に向かうとの期待感が相場を支えることになると見込まれる。一方、米国の高関税政策により、雇用の減速が避けられないとの懸念が拭えていないため、雇用統計の内容を確認したいとの思惑もある。5日線を上値に、25日線を下値にしたレンジ内の動きに変化はなさそうだが、25日線を明確に下抜けてしまうなら、リスク回避の動きが強まる可能性があるだけに同水準を維持できるか注目される。上値のめどは、5日線や200日線(37859円)、節目の38000円、下値のめどは心理的な節目の37500円や25日線などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限37700円-下限37300円

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