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エヌビディア株の上昇で半導体関連株に買いが入るか


エヌビディアの株価が2025年2-4月期決算発表後に時間外取引で4%以上上昇しており、東京市場での半導体関連株への影響が注目されています。同社の売上高は前年同期比69%増の441億ドルを記録したものの、純利益は26%増にとどまりました。これには、生成AI需要は好調だったものの、トランプ政権による中国への半導体輸出規制が影響しました。一方、トランプ政権が米企業に中国への販売中止を命じたとの報道もあり、これが半導体関連株へのネガティブサプライズになる可能性に留意する必要があります。市場のレンジは、上限38200円、下限37700円が予想されています。

*08:25JST エヌビディア株の上昇で半導体関連株に買いが入るか [本日の想定レンジ]
28日のNYダウは244.95ドル安の42098.70ドル、ナスダック総合指数は98.22pt安の19100.94pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比170円高の37870円だった。本日は2025年2-4月期決算を発表した半導体大手エヌビディア株が時間外取引で上昇しているため、半導体関連株に買いが入るのか注目される。前日は米国株高や円安進行を映して買いが先行して始まったものの、200日線近辺での売り圧力が強く、小幅ながら反落した。ただ、5日移動平均線(37424円)や25日線(36776円)は上昇傾向を維持しており、短期的な上昇基調が続くことが期待される。また、米国市場の取引終了後に発表したエヌビディアの2-4月期の売上高は前年同期比69%増の441億ドルと過去最高を更新した。純利益は生成人工知能(AI)向け需要が支えたものの、トランプ米政権による中国への半導体輸出規制で同26%増の187億7500万ドルとなり、8四半期ぶりに最高益更新を逃した。エヌビディア株は時間外取引で4%超上昇しており、これが東京市場での半導体関連株につながるのか注目されよう。一方、英メディアが「トランプ米政権が米半導体設計開発用ソフトウエアを提供する企業に中国への販売を中止するように命じた」と報じており、対中規制強化が意識されれば、半導体関連株にネガティブサプライズにつながることも予想されるだけに留意する必要があろう。上値のめどは、節目の38000円や13日の高値38494円、下値のめどは、心理的な節目の37500円、5日線などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限38200円-下限37700円.

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