弱もみ合い、25日線乖離5％割れで過熱感後退

*08:12JST 弱もみ合い、25日線乖離5％割れで過熱感後退 [本日の想定レンジ]
7日は米NYダウが91.74ドル高の33665.02、ナスダック総合指数が171.52pt安の13104.90、シカゴ日経225先物が大阪日中比15円高の31885円。本日の日経平均は弱もみ合いが予想される。昨日はほぼ高寄りから値を消して安値引け。ローソク足は6日の値幅が昨日の大陰線に収まる「包み線」を描いて天井圏からの反落局面入りを警告する形となった。直近の上昇ペースが速かったこともあり、本日も強い反動安圧力が警戒される。ただ、25日移動平均線との乖離率は昨日4.67％と3営業日ぶりに5％ライン割れに縮小し、過熱感の後退が窺える。株価下方を走る25日や13週など主要な移動平均線は軒並み上向きで大勢強気の形状をキープしており、早期の調整一巡も期待できよう。

[予想レンジ]

上限32100円－下限31650円

＜TY＞