22500円付近の売り物消化、日柄調整の1日に

[本日の想定レンジ]

7日はNYダウが94.81ドル高の24357.32、ナスダック総合指数が55.60pt高の7265.21と、いずれも上伸。シカゴ日経225先物は大阪日中取引比20円高の22470円とほぼ横ばい。7日の日経平均は下ひげを作って5営業日ぶりに5日線を割り込んだが、26週線付近で下げ止まった後、終値は再び5日線を上回った。25日線や200日線の上向きを背景に、5日線に沿った上昇トレンドは維持されており、節目の22500円付近で売り物を消化する日柄調整の1日になろう。一目均衡表では日々線と転換線が雲上限を超えているほか、遅行線も雲抜けをうかがう位置にあり、こちらも足踏み後のレンジ切り上げに期待をつないでいる。ボリンジャーバンドでは、7日はレンジ下限の+1σに接近した。+1σを維持して下値の堅さを確認できれば、再び+2σ側に引き寄せられる展開も視野に入る。

[予想レンジ]

上限 22550円−下限 22450円



＜FA＞