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日経平均は反落、決算・重要イベントで買い手控え


日経平均は反落。26日の米国市場でNYダウは反落し、61ドル安となった。一方、今週決算発表を予定している主力ハイテク株に先回りの買いが入り、ナスダック総合指数は2カ月半ぶりに過去最高値を更新。本日の日経平均は米ハイテク株高や円相場の反落を受けて48円高からスタートした。ただ、国内主要企業の決算発表が本格化し、さらに国内外で重要イベントが控えていることもあって、日経平均は朝高後伸び悩み。日銀が大規模な金融緩和を継続する方針を決めたことにも反応は限られ、この日の安値圏で取引を終えた。

大引けの日経平均は前日比134.34円安の28991.89円となった。東証1部の売買高は11億
5937万株、売買代金は2兆4409億円だった。業種別では、医薬品、精密機器、化学が下落率上位だった。一方、海運業、証券、銀行業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の61%、対して値上がり銘柄は34%となった。

個別では、キーエンス<6861>が3%を超える下落となったほか、ソニーG<6758>やレーザーテック<6920>といった値がさ株の一角で軟調ぶりが目立った。ソフトバンクG<9984>や任天堂<7974>もさえない。第1四半期決算発表とともに今期業績予想を上方修正したキヤノン<7751>は朝高後にマイナスへ転じ、日東電<6988>も好決算ながら材料出尽くし感から売りがかさんだ。取引時間中に決算発表した積水化<4204>は後場急落。
また、正興電<6653>などが東証1部下落率上位に顔を出した。一方、ファーストリテ<9983>や日本電産<6594>が堅調で、東エレク<8035>は小幅に上昇。住友化<4005>は業績上方修正が好感されて買い優勢となり、IHI<7013>は急伸した。また、山洋電<6516>がストップ高を付けて東証1部上昇率トップとなった。なお、東証1部に新規上場したテスHD<5074>は公開価格を2割弱上回る初値を付け、売買代金3位にランクインした。
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