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日経平均は7日続伸、「23000円」の壁厚く伸び悩み


日経平均は7日続伸。前日には節目の23000円を回復する場面があり、目先達成感が意識されたことなどから、本日は7円高と小動きでスタートした。ただ、28日の米国市場でNYダウが小幅ながら3日続伸したことなどを支えに、前場の日経平均は強含みで推移した。出遅れ感のある景気敏感株などが買われた。日経平均は前引けで
22968.18円(前日比154.71円高)とこの日の高値を付けたが、やはり節目の23000円に迫る場面では利益確定の売りが出やすく、後場に入ると一転して上げ幅を縮める展開となった。

大引けの日経平均は前日比34.75円高の22848.22円となった。東証1部の売買高は11億2679万株、売買代金は1兆9682億円だった。業種別では、海運業、非鉄金属、銀行業が上昇率上位だった。一方、小売業、建設業、情報・通信業の3業種が下落した。

個別では、任天堂<7974>、ソニー<6758>、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>、三井住友<8316>などが堅調。任天堂は新作スマートフォンゲームの配信日を発表している。スルガ銀<8358>は買い戻しが続き6%近い上昇。楽天<4755>も3%高と上げが目立った。また、中部電力<9502>との資本業務提携を発表した日本エスコン<8892>は買い気配のままストップ高比例配分となり、業績上方修正を発表したミライアル
<4238>もストップ高水準まで買われた。一方、日経平均寄与度の大きいソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>は軟調で、ほかにキーエンス<6861>やKDDI<9433>もさえない。イオン<8267>は配当や株主優待の権利落ちで3%超安。また、ネオス<3627>は新株予約権の発行が嫌気されてストップ安比例配分となり、新株予約権付社債を発行する文化シヤター<5930>も急落した。


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