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日経平均は大幅に4日続落、400円超安で22000円割れ


日経平均は大幅に4日続落。前週末10日の米国市場でNYダウは3日続落し、196ドル安となった。トルコリラの急落を受けて投資家心理の悪化から世界的な株安となり、週明けの日経平均もこうした流れを引き継いで180円安からスタートした。寄り付き後は1ドル=110ドル台前半まで円高が進んだことやアジア市場が軒並み安となったことなどからリスク回避目的の売りがかさみ、日経平均は後場に21851.32円(前週末比446.76円安)まで下落する場面があった。東証1部の値下がり銘柄数は全体の約9割に上った。

大引けの日経平均は前週末比440.65円安の21857.43円となった。終値としては7月11日以来、約1カ月ぶりに22000円を割り込んだ。東証1部の売買高は15億2364万株、売買代金は2兆5144億円だった。業種別では、機械、海運業、非鉄金属、電気機器、ゴム製品が下落率上位だった。一方、上昇したのはサービス業のみだった。

個別では、任天堂<7974>、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>など売買代金上位は全般軟調。村田製<6981>やキーエンス
<6861>は4%超安となり、ハイテク株の下げが目立った。東精密<7729>、三井金
<5706>、コカBJH<2579>、アイフル<8515>などは決算が嫌気されて急落。また、新川<6274>などはストップ安水準で本日の取引を終えた。一方、売買代金上位ではリクルートHD<6098>とスズキ<7269>が逆行高。リクルートHDは第1四半期決算が評価され、6%近い上昇となった。日本郵政<6178>も第1四半期業績が順調に進捗したことから買われた。また、その他決算発表銘柄ではドンキHD<7532>、SGHD<9143>などが急伸。東和薬品<4553>やジンズメイト<7448>はストップ高水準で取引を終え、セイコーHD<8050>も東証1部上昇率上位に顔を出した。


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