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日経平均は小幅反発、自律反発も上値重く


日経平均は小幅反発。2日の米国市場では米中貿易摩擦への警戒感から売りが先行したものの、NYダウは7ドル安と小幅な下げにとどまった。前日に200円超下落していた日経平均だが、本日は自律反発に期待した買いが入り73円高からスタートした。
朝方には一時22613.50円(前日比100.97円高)まで上昇したが、通商問題に対する警戒感は根強く、円相場の下げ渋りや中国・上海株の軟調推移もあって上値の重い展開だった。後場に入るとマイナスに転じる場面も見られ、前日終値を挟んだもみ合いが続いた。

大引けの日経平均は前日比12.65円高の22525.18円となった。東証1部の売買高は13億9949万株、売買代金は2兆3264億円だった。業種別では、精密機器、石油・石炭製品、鉱業が上昇率上位だった。一方、食料品、海運業、鉄鋼が下落率上位だった。
東証1部では値下がり銘柄の方が多く、全体の7割強に上った。

個別では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、パナソニック<6752>、ファナック<6954>などが堅調で、任天堂<7974>は小幅に反発した。ファーストリテは国内「ユニクロ」の7月既存店売上高が小幅なマイナスにとどまり、買い材料視されたようだ。前日の決算発表銘柄ではスズキ<7269>が商いを伴って急伸し、HOYA<7741>は取引時間中に決算発表して強含みとなった。また、ヴィンクス
<3784>、NSSOL<2327>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。一方、アサヒ
<2502>やクボタ<6326>は決算を受けて大きく売られた。クボタは通期業績予想を下方修正している。取引時間中の決算発表で注目されたトヨタ自<7203>だが、発表後は弱含みとなった。その他売買代金上位では三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>などが軟調で、ソフトバンクG<9984>やソニー<6758>は小幅に下げた。また、メガチップス<6875>などはストップ安水準まで売られた。


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