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日経平均は4日続落、地政学リスクの高まりが相場の重し


日経平均は4日続落。オプションSQ(特別清算指数)に絡んだ売買で日経平均は105円高からスタートした。ただ、米軍がアフガニスタンで過去最大級の大型爆弾を使用したと伝わったほか、明日15日には北朝鮮金日成国家主席の生誕105周年が控えており、引き続き地政学リスクの高まりが相場の重しとなった。日経平均は寄り付きを高値に下げへ転じると、本日は海外主要市場が休場となることもあり、マイナス圏でのもみ合いが続いた。

大引けの日経平均は前日比91.21円安の18335.63円となった。東証1部の売買高は18億3885万株、売買代金は2兆247億円だった。業種別では、電気・ガス、パルプ・紙、水産・農林業が下落率上位だった。一方、鉄鋼、不動産業、輸送用機器、非鉄金属が上昇した。

個別ではソフトバンクG<9984>が軟調。東芝<6502>の半導体メモリー事業の売却を巡って、1次入札に応じた台湾の鴻海精密工業が同社に協力を要請したことが14日分かったと報じられている。東芝<6502>は売却を計画している半導体事業について、米アップルが、少なくとも数千億円に上る大規模な出資を検討していることが明らかになったと報じられた。この報道を受けて後場寄り付きこそ買い気配で始まったが買いは続かず、結局5%を超える下げとなっている。防衛関連は買い先行後は下げに転じる格好となるなど、資金の逃げ足の速さが目立った。

<TM>

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