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日経平均は反落、引き続きこう着感の強い相場展開に


日経平均は反落。16日の米国市場は高安まちまちだったが、東京市場では3連休を前に利益確定売りが先行し、日経平均は79円安からスタートした。大阪の学校法人を巡る問題が重しとの見方もあった。ただ、為替相場は1ドル=113円台前半と米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けた円高が一服しており、寄り付き後の日経平均はマイナス圏での小動きが続いた。

大引けの日経平均は前日比68.55円安の19521.59円となった。東証1部の売買高は20億1361万株、売買代金は2兆4595円だった。業種別では、その他製品、パルプ紙、証券が小じっかり。一方、海運、石油石炭、電気ガス、不動産、医薬品が下落率上位だった。

売買代金上位では、任天堂<7974>、東芝<6502>、ファナック<6954>、みずほ<8411>、ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>、KDDI<9433>が堅調。一方で、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクG<9984>、アステラス<4503>、三井物<8031>が冴えない。全体の上昇率上位、下落率上位をみると、いずれもジャスダックやマザーズ、東証2銘柄が占めており、個人主体の売買が中心だった。


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