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日経平均は続伸、円高一服で堅調も商い閑散


日経平均は続伸。20日の米国市場は「プレジデンツ・デー」の祝日で休場となり、手掛かり材料に乏しいなかで日経平均は16円高からスタートした。その後為替相場が一時1ドル=113.70円台まで円安方向に振れ、日経平均は断続的に上げ幅を広げる展開となった。後場に入ると一段高となり、一時19395.35円(前日比144.27円高)
まで上昇する場面があった。ただ、22日に公表される米連邦公開市場委員会
(FOMC)議事録などを見極めたいとの思惑から、前日に続き積極的な売買は手控えられた。

大引けの日経平均は前日比130.36円高の19381.44円となった。東証1部の売買高は15億2843万株、売買代金は1兆6540億円だった。売買代金は連日で今年最低となった。
業種別では、パルプ・紙が3%を超える上昇となったほか、保険業、繊維製品が上昇率上位だった。一方、情報・通信業、水産・農林業の2業種のみ小幅に下落した。

個別では、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>、三井住友<8316>、みずほ<8411>などがしっかり。指数寄与度の大きいファーストリテ<9983>も堅調だった。一部証券会社の投資評価引き上げが観測された良品計画<7453>は2%超、DMG森精機<6141>
は6%近い上昇。業績予想を上方修正した四国電力<9507>、製品値上げが報じられた日本紙<3863>も上げが目立った。日立国際<6756>は後場商いを伴って急伸。また、ヤマシンフィル<6240>、三愛石<8097>、Br.HD<1726>などが東証1部上昇率上位となった。一方、ソフトバンクG<9984>、NTT<9432>、アステラス薬<4503>などが軟調で、ブリヂス<5108>は小安い。東芝<6502>は後場マイナスに転じた。また、公募増資を発表したさくら<3778>や大垣銀<8361>が東証1部下落率上位に並んだ。


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