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マザーズ指数は続伸、先んじてプラス転換、メルカリなど戻す


 本日のマザーズ市場では、日経平均と同様、前日の米株安の流れを引き継いで売りが先行した。前場のマザーズ指数はマイナス圏でもみ合う場面が多かったものの、後場になって日経平均が下げ渋ると先んじてプラス転換し、強含む展開となった。メルカリ<4385>などの主力株がマザーズ指数とともに値を戻す一方、朝方から賑わっていた小型株は上値で利益確定売りが出た。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で1508.60億円。騰落数は、値上がり221銘柄、値下がり183銘柄、変わらず22銘柄となった。
 個別では、前述のメルカリが小高く引けたほか、時価総額上位のビジョナル<4194>
やフリー<4478>が堅調。売買代金上位ではグローバルW<3936>やエッジテクノロジ<4268>が活況だったものの、買い一巡後はやや伸び悩んだ。また、開発薬の米治験結果を発表したリボミック<4591>に加え、CCT<4371>などがストップ高水準で取引を終えた。一方、HENNGE<4475>、FRONTEO<2158>、サイエンスアーツ<4412>などが売り優勢。ホープ<6195>は急反落し、下落率上位に顔を出した。
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