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マザーズ指数は反落、時価総額上位の下げ目立つ、値上がり率トップは弁護士コム


 本日のマザーズ指数は、米国市場は伸び悩み、マザーズ先物が下落した流れを引き継ぎ、反落でスタートした。寄り付き後は、メルカリ<4385>、フリー<4478>など時価総額上位の銘柄が下落となり相場を押し下げ、マザーズ指数は下げ幅を拡大し、一時は14.98pt安まで値を下げる軟調な値動きでの推移となった。しかし、大引け前に時価総額中位の日本電解<5759>、アイドマ・ホールディングス<7373>などが強含みして相場を下支えし、マザーズ先物は若干下げ幅を縮小して取引を終了した。なお、時価総額上位の弁護士ドットコム<6027>の上昇が終日、相場全体を下支えしたもようだ。日足チャートでは、25日線、5日線を割り込みする重い値動きとなった。
 マザーズ指数は反落、売買代金は概算で1604.47億円。騰落数は、値上がり127銘柄、値下がり244銘柄、変わらず20銘柄となった。
 個別では、昨日に発表された2022年3月期第2四半期決算を好感した弁護士ドットコムが好業績を好感しストップ高となった。また、昨日に発表したインターステラテクノロジズとの資本提携を引き続き好感したINCLUSIVE<7078>はストップ高となった。そのほか、グローバルウェイ<3936>、アスタリスク<6522>、ハイアス・アンド・カンパニー<6192>が高い。一方、高値警戒感から利食い売りに押されたアジャイル<6573>が10%を超える下落となった。また、年初来安値を割り込んで見切り売りが加速したブロードマインド<7343>が5%を超える下落となった。そのほか、インバウンドテック<7031>、クリーマ<4017>、TKP<3479>が安い。
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