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マザーズ指数は3日ぶり反落、IPOサーキュレーションが初値77%高からストップ高


 本日のマザーズ市場では、前日と比べると売買は増え、連休前並みの水準となった。しかし、物色の矛先はIPO(新規株式公開)銘柄に向き、マザーズ指数はさえない展開だった。連休明けの新型コロナウイルス感染状況を見極めたいという個人投資家も多かったようだ。なお、マザーズ指数は3日ぶり反落、売買代金は概算で1549.22億円。騰落数は、値上がり165銘柄、値下がり189銘柄、変わらず16銘柄となった。
 個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>が小安く、JMDC<4483>は軟調。売買代金上位では6~7月上場のコラントッテ<7792>、アイドマHD<7373>、Enjin<7370>が売りに押され、ラキール<4074>は下落率トップとなった。一方、時価総額上位のフリー<4478>やビジョナル<4194>は堅調。売買代金上位ではベイシス<4068>などが買われ、外資系証券の投資判断付与が観測されたウェルスナビ<7342>とミンカブ<4436>
は6~7%上昇した。また、グローバルW<3936>が連日のストップ高となり、BCC<7376>もストップ高水準で取引を終えた。
 なお、本日マザーズに新規上場したサーキュレーション<7379>は公開価格を77%上回る初値を付けると、ストップ高水準で初日の取引を終えた。
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