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マザーズ指数は7日続伸、1200pt台回復、追い風受け利益確定売りこなす


 本日のマザーズ市場では、寄り付きでマザーズ指数が1200pt台を回復。前日まで6日続伸していたこともあり、その後利益確定売りに押されマイナス転換する場面があった。しかし、前日の米国市場でハイテク株比率の高いナスダック総合指数が過去最高値を更新し、本日の日経平均もおよそ1カ月ぶりの高値を付けたことで投資家心理が上向き、新興株も買い優勢の展開となった。なお、マザーズ指数は7日続伸、終値で1200pt台を回復するのは4月30日以来となる。売買代金は概算で1602.60億円。騰落数は、値上がり188銘柄、値下がり159銘柄、変わらず9銘柄となった。
 個別では、時価総額上位のJMDC<4483>が堅調で、フリー<4478>は小じっかり。
売買代金上位ではワンプラ<4199>、ウェルスナビ<7342>、ステラファーマ<4888>が買い優勢だった。前日ストップ高のMacbeeP<7095>は大幅続伸し、業績上方修正のセルソース<4880>はストップ高水準で取引終了。MDNT<2370>は米ジョンソン・エンド・ジョンソン系の日本法人との契約締結が材料視され、上昇率が5割を超えた。
一方、時価総額上位ではビジョナル<4194>、売買代金上位ではミンカブ<4436>が小安い。好決算ながら材料出尽くしと受け止められたPアンチエイジ<4934>、外資系証券の投資判断引き下げが観測されたHENNGE<4475>は急落し、下落率上位に顔を出した。
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