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マザーズ指数は小幅続伸、買い一巡後は上値重く、メドレーがストップ高


本日のマザーズ市場では、日経平均が買い手控えで弱含みの展開だったのに比べ、マザーズ指数は終日プラス圏で推移するなどまずまずしっかり。ただ、本日東証1部に新規上場したテスホールディングス<5074>に物色の矛先が向いたようで、マザーズ指数も朝方の買いが一巡すると上値の重い展開だった。なお、マザーズ指数は小幅続伸、売買代金は概算で1389.77億円。騰落数は、値上がり144銘柄、値下がり195銘柄、変わらず17銘柄となった。
個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>、JMDC<4483>、マネーフォワード<3994>や、売買代金上位のPアンチエイジ<4934>、ステラファーマ<4888>などが堅調。Pアンチエイジは中国テンセントとの提携が材料視された。また、直近上場のサイバートラスト<4498>が急反発し、株式分割実施を発表したメディカルN<3645>も大幅高。NTTドコモとの資本業務提携を発表したメドレー<4480>は買い気配のままストップ高比例配分となった。一方、時価総額上位ではフリー<4478>が小安く、売買代金上位ではオキサイド<6521>、QDレーザ<6613>、ビジョナル<4194>などが売り優勢。また、NPC<6255>などが下落率上位に顔を出した。
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